秋晴れの日に、体力を思い切り使える厳しいコースを歩こうと思い、周智郡森町の小国神社から本宮山まで往復しました。
遠州森町の本宮山には、遠江国一宮の小国神社の本宮である「奥磐戸神社」があり、「歩く森町」のハイキングコースにもなっています。
今年の5月に「虫生(むしゅう)」地区から別コースを見つけて歩いたのですが、そのアップダウンの多さ、激しさから暑い夏場は避けていました。

いよいよ季節も良くなってきたので、今度は小国神社からそのコースに入れないものか、探索しながら歩くことにしました。
小国神社駐車場をスタートして施業道タチバナ線に入り、地図の緑色星マークと繋がる登山口を探しながら虫生へ向かいましたが、結局踏み跡が怪しい場所ばかりだったので、前回出てきた所(地図内赤星マーク)から入って、帰りの下山で確認することにしました。




写真では伝わりにくいのですが、歩いていると前に壁のように立ちふさがる急坂が次々と現れ、足を踏ん張らないと滑り落ちるほどです。
登りきったら、今度は逆に見下ろして怖さを感じる急坂を下ります。
ハイキング道には、階段であったり柵であったり人の手が入っているものですが、ここにはそんなものは一切ありません。




「小国一宮大境三ッ石」は、歩く森町コースと合流してすぐの所にあり、この辺りから林道巻き道とピークを越えていくルートと選択して歩くことができます。
巻き道とは迂回路のことで、山頂(ピーク)への登り下りを避けた楽なコースです。
今回私は、行きも帰りも巻き道は通らず、厳しいピーク越えで全て歩き通しました。





鳥居の奥にあるのは社務所(無人)で、その右横を抜けてもうひと登りすると神社があります。
標高は511mとそんなに高くないですが、このコースを歩くと1000m近くの山と変わらないぐらい体力消耗します。
足をつることはありませんでしたが、足場の悪い所で踏ん張ったときは危ない感じがしました。
地図内のGPS統計データを見るとわかるのですが、トータルの登り下りの数値が1200mを超えています。
データの数字は標高929mの愛知県・宇連山とよく似ているのです。
このコースの過酷さを物語っていると思います。

帰路は地図内の緑星マークの分岐点から探索です。
結果はGPSの記録通りで、施業道タチバナ線には出ずに宮川沿いの歩く森町コース上(地図内黒星マーク)に出たわけです。
このルート(緑星~黒星)は整備されていない作業道といった感じでした。
逆に登っていくのはなかなか大変かもしれないです。
出入り口の画像は地図内にありますので、挑戦する方はご参考ください。
ちなみに朝からここまで誰とも遭遇しませんでした。




小国神社まで宮川沿いを歩きましたが、紅葉時のたくさんの人で賑わう前の、落ち着いた雰囲気を味わうことができました。
この日の総距離は16.2km、所要時間は約6時間、歩数計は27.425でした。
暑い日だったので、汗を大量にかいて水分補給も夏と同様でした。
クモの巣も相変わらずまだ多いですね。
ハイキングには良いシーズンですので、自分の体力に合わせて自然の中に是非お出かけください。
遠州森町の本宮山には、遠江国一宮の小国神社の本宮である「奥磐戸神社」があり、「歩く森町」のハイキングコースにもなっています。
今年の5月に「虫生(むしゅう)」地区から別コースを見つけて歩いたのですが、そのアップダウンの多さ、激しさから暑い夏場は避けていました。
厳しいコースだからこそ歩きがいがある
GPSコース図:右上クリックで拡大
いよいよ季節も良くなってきたので、今度は小国神社からそのコースに入れないものか、探索しながら歩くことにしました。
小国神社駐車場をスタートして施業道タチバナ線に入り、地図の緑色星マークと繋がる登山口を探しながら虫生へ向かいましたが、結局踏み跡が怪しい場所ばかりだったので、前回出てきた所(地図内赤星マーク)から入って、帰りの下山で確認することにしました。
先日の台風の傷跡でしょうか?荒れています
稜線に乗ると激しいアップダウンの繰り返しに
写真では伝わりにくいのですが、歩いていると前に壁のように立ちふさがる急坂が次々と現れ、足を踏ん張らないと滑り落ちるほどです。
登りきったら、今度は逆に見下ろして怖さを感じる急坂を下ります。
ハイキング道には、階段であったり柵であったり人の手が入っているものですが、ここにはそんなものは一切ありません。
岩場があったり足場が悪かったり難所が続く
「三ッ石」に到着
2017/09/28
「小国一宮大境三ッ石」は、歩く森町コースと合流してすぐの所にあり、この辺りから林道巻き道とピークを越えていくルートと選択して歩くことができます。
巻き道とは迂回路のことで、山頂(ピーク)への登り下りを避けた楽なコースです。
今回私は、行きも帰りも巻き道は通らず、厳しいピーク越えで全て歩き通しました。
奥磐戸神社の鳥居に到着
今まで気付かなかった案内板があった
森町の巨木・銘木 高さ30m目通4.1mの杉の木
振り返ると開けた展望が最高:画像クリックで拡大
神聖なる山頂「奥磐戸神社」に到着
鳥居の奥にあるのは社務所(無人)で、その右横を抜けてもうひと登りすると神社があります。
標高は511mとそんなに高くないですが、このコースを歩くと1000m近くの山と変わらないぐらい体力消耗します。
足をつることはありませんでしたが、足場の悪い所で踏ん張ったときは危ない感じがしました。
地図内のGPS統計データを見るとわかるのですが、トータルの登り下りの数値が1200mを超えています。
データの数字は標高929mの愛知県・宇連山とよく似ているのです。
このコースの過酷さを物語っていると思います。
「猿の腰掛け」?下山時
帰路は地図内の緑星マークの分岐点から探索です。
結果はGPSの記録通りで、施業道タチバナ線には出ずに宮川沿いの歩く森町コース上(地図内黒星マーク)に出たわけです。
このルート(緑星~黒星)は整備されていない作業道といった感じでした。
逆に登っていくのはなかなか大変かもしれないです。
出入り口の画像は地図内にありますので、挑戦する方はご参考ください。
ちなみに朝からここまで誰とも遭遇しませんでした。
一部紅葉を見つけた
紅葉してなくても美しい宮川沿い
紅葉が待ち遠しいですね
小国神社まで宮川沿いを歩きましたが、紅葉時のたくさんの人で賑わう前の、落ち着いた雰囲気を味わうことができました。
この日の総距離は16.2km、所要時間は約6時間、歩数計は27.425でした。
暑い日だったので、汗を大量にかいて水分補給も夏と同様でした。
クモの巣も相変わらずまだ多いですね。
ハイキングには良いシーズンですので、自分の体力に合わせて自然の中に是非お出かけください。