引佐町の里山「富幕山(とんまくやま)」は、各方面からのルートがあるのですが、今春歩いた「陣座峠」からのルートが気に入り再び歩いてみたいと思っていました。
峠の路肩に車を停めて出発点とするのが一般的ですが、私はなるべく麓から山頂を目指したいタイプなので、地図とにらめっこして今回のルートを思いつきました。


今年のNHK「にっぽん縦断こころ旅」913日目の静岡・浜松の旅のスタート地点だった「狩宿農村公園」から出発です。
火野正平さんが、浜松でもこんな所があるのかと感心していましたが、緑の水田が広がる里山の風景が本当に素敵な所です。




「陣座峠」を目指して、たくさんの干からびたミミズを避けながら歩いていきます。
民家も点在する舗装された細い車道なので、調子よくペースを維持しましたが、陣座川の起点標識から坂が急になり、一気に高度が上がるため呼吸も乱れました。




急坂を越えて辿り着いた「陣座峠」で、息を整え水分補給や防虫スプレーなど準備していると虫の襲撃にあいました。
スプレーが逆に刺激してしまったのか、あまりのしつこさに早々に荷物を持って歩きだすしかありませんでした。
奴のテリトリーから抜け出すしかなかったのですが、ルートの半分までは急勾配の山道で休憩なしでペースも上がりません。
どこまで登って行ってもしつこく絡んでくる虫に精神的にも疲労してしまいバテバテでした。
タオルを振りかざして反撃しながら歩き続け、ようやく虫がいなくなったのは山頂目前でした。



上空は青空ですが、東方面南方面は雲が覆っていて展望は良くありませんでした。
あえて「らくらくコース」に入って展望ポイントにも寄ったのが下画像です。


昔はジェットコースターや観覧車があって小規模ながら遊園地があった「奥山高原」を懐かしみながら下りました。
奥山高原口を回り込んで、林道で陣座峠へ向かいますが、途中で狩宿方面へ下るルート(狩宿林道)に入ります。
地図で見つけたルートですが初めての道なので、ちゃんと繋がっていること、通過できることを祈りながらです。





特に危険なこともなく、迷うこともなく、歩きやすい道で狩宿に出ることができました。
暑いことには間違いありませんでしたが、暑さよりも登り時の虫が問題となった山行でした。
富幕山は歩き慣れた感がありますが、狩宿の里の雰囲気がとっても良くて気に入りました。
アオサギやシロサギが緑の水田の上を飛んでる姿が最高にキレイでした。
峠の路肩に車を停めて出発点とするのが一般的ですが、私はなるべく麓から山頂を目指したいタイプなので、地図とにらめっこして今回のルートを思いつきました。
富幕山山頂展望台にて
GPSコース図(反時計周り):右上クリックで拡大
引佐町の狩宿農村公園からスタート
今年のNHK「にっぽん縦断こころ旅」913日目の静岡・浜松の旅のスタート地点だった「狩宿農村公園」から出発です。
火野正平さんが、浜松でもこんな所があるのかと感心していましたが、緑の水田が広がる里山の風景が本当に素敵な所です。
気持ちの良い朝・空・風景
やさしい朝の陽ざしに見守られて歩きだす
山上の鉄塔が目指す頂上だ
陣座川の起点標識を通過
「陣座峠」を目指して、たくさんの干からびたミミズを避けながら歩いていきます。
民家も点在する舗装された細い車道なので、調子よくペースを維持しましたが、陣座川の起点標識から坂が急になり、一気に高度が上がるため呼吸も乱れました。
朝陽を浴びて優しく光る
自分の軌跡がわかる絶景
陣座峠の登山口
急坂を越えて辿り着いた「陣座峠」で、息を整え水分補給や防虫スプレーなど準備していると虫の襲撃にあいました。
スプレーが逆に刺激してしまったのか、あまりのしつこさに早々に荷物を持って歩きだすしかありませんでした。
奴のテリトリーから抜け出すしかなかったのですが、ルートの半分までは急勾配の山道で休憩なしでペースも上がりません。
どこまで登って行ってもしつこく絡んでくる虫に精神的にも疲労してしまいバテバテでした。
タオルを振りかざして反撃しながら歩き続け、ようやく虫がいなくなったのは山頂目前でした。
小さい可憐な花に囲まれた山頂三角点
山頂からは奥山高原へ下る
奥山高原ルート途中の展望台下から見上げる空
上空は青空ですが、東方面南方面は雲が覆っていて展望は良くありませんでした。
あえて「らくらくコース」に入って展望ポイントにも寄ったのが下画像です。
条件が良ければ富士山が見える所
奥山高原の裏を通る
昔はジェットコースターや観覧車があって小規模ながら遊園地があった「奥山高原」を懐かしみながら下りました。
奥山高原口を回り込んで、林道で陣座峠へ向かいますが、途中で狩宿方面へ下るルート(狩宿林道)に入ります。
地図で見つけたルートですが初めての道なので、ちゃんと繋がっていること、通過できることを祈りながらです。
下るにつれ様子が変化します 最後は崩れてる!
林道を歩き終えると大パノラマが
特に危険なこともなく、迷うこともなく、歩きやすい道で狩宿に出ることができました。
暑いことには間違いありませんでしたが、暑さよりも登り時の虫が問題となった山行でした。
富幕山は歩き慣れた感がありますが、狩宿の里の雰囲気がとっても良くて気に入りました。
アオサギやシロサギが緑の水田の上を飛んでる姿が最高にキレイでした。