毎朝歩いている芝生広場の周りには桜の木が植えられています。
今の季節、桜の木は葉のほとんどが落ちてしまった状態なのですが、一つの木の、一つの枝の先だけで花が咲いていました。

紅葉の時期に咲く桜の品種があるのは知っています。
当ブログでも以前紹介したことがあります。
この公園の桜は、普通に春に咲くソメイヨシノのはずです。
しかも、チラホラと咲いているのではなく、この枝の先だけ咲いているのです。

この季節外れの開花を「不時(ふじ)現象」というのだそうです。
本来桜は、夏の間は休眠状態で、「咲くのは待て」とホルモンによって抑えられています。
そのホルモンは、春に花が散った後に葉で作られ花芽に届けられます。
秋に葉が落ちて、冬の寒さで休眠から目覚め、春の暖かさを感じると蕾が成長して開花します。

ホルモンによって眠り、開花のサイクルがあるというのは実に人間っぽいものだと思います。
生命という神秘を改めて思い知らされます。

ところが、夏に台風など何らかの影響により早めに葉が落ちてしまうと、花芽に十分なホルモンが届かなくなります。
すると、夏の終わりに涼しくなると冬と間違えてしまい、そのあとに暖かい日があると春と勘違いしてしまうのです。
これが「不時現象」で、季節外れの開花の原因です。
(参照記事「暮らしの知恵」気象予報士 伊藤みゆき)

勘違いで咲いてしまったというのは気の毒なような気がしますが、ちゃんと来春にも再び花を咲かせるそうです。
そして、翌日にもう一ヶ所咲いているのを見つけました。

広い芝生広場、最初に見つけた場所の反対側で、こちらはあまり陽が当たらないのですが、注意して探していたら見つけました。
季節外れの桜の花さがし、なかなか楽しいですよ。
※ さらに翌々日、花が咲いているのを見つけました。

今の季節、桜の木は葉のほとんどが落ちてしまった状態なのですが、一つの木の、一つの枝の先だけで花が咲いていました。
なんで!?桜が咲いてる!?
紅葉の時期に咲く桜の品種があるのは知っています。
当ブログでも以前紹介したことがあります。
2019/12/03
この公園の桜は、普通に春に咲くソメイヨシノのはずです。
しかも、チラホラと咲いているのではなく、この枝の先だけ咲いているのです。
思いがけない出会い
この季節外れの開花を「不時(ふじ)現象」というのだそうです。
本来桜は、夏の間は休眠状態で、「咲くのは待て」とホルモンによって抑えられています。
そのホルモンは、春に花が散った後に葉で作られ花芽に届けられます。
秋に葉が落ちて、冬の寒さで休眠から目覚め、春の暖かさを感じると蕾が成長して開花します。
休眠状態の桜たち
ホルモンによって眠り、開花のサイクルがあるというのは実に人間っぽいものだと思います。
生命という神秘を改めて思い知らされます。
桜も四季を通じて生きている
ところが、夏に台風など何らかの影響により早めに葉が落ちてしまうと、花芽に十分なホルモンが届かなくなります。
すると、夏の終わりに涼しくなると冬と間違えてしまい、そのあとに暖かい日があると春と勘違いしてしまうのです。
これが「不時現象」で、季節外れの開花の原因です。
(参照記事「暮らしの知恵」気象予報士 伊藤みゆき)
可憐で愛しい
勘違いで咲いてしまったというのは気の毒なような気がしますが、ちゃんと来春にも再び花を咲かせるそうです。
そして、翌日にもう一ヶ所咲いているのを見つけました。
大きな木のここにだけ花が!
広い芝生広場、最初に見つけた場所の反対側で、こちらはあまり陽が当たらないのですが、注意して探していたら見つけました。
季節外れの桜の花さがし、なかなか楽しいですよ。
※ さらに翌々日、花が咲いているのを見つけました。
高い場所で咲いていた