12月に入った途端に一気に寒くなり、紅葉も慌ただしく終わってしまいそうな感じがします。早くも葉を落としきってしまったものもありますが、これから色づいていこうとするものもあります。行き慣れた森の水車公園ですが、いつもと違う場所に入ったり見方を変えたりすると、初めてのアングルで絶景を見つけてしまうことがあります。紅葉のきれいな色彩、彩りや山茶花(サザンカ)との共演が撮影できました。
さざんかの花が満開で、赤い花なので紅葉の赤と混ざり合ってとても華やかです。遠目から見ると区別がつかないほどです。実はこの場所は公衆トイレで、人の行き来も多いので今までノーマークでした。
穴場ということなら、金網に囲まれた中の用水路の上にある紅葉も見ごろを迎えています。カメラを金網の隙間にセットすればこんなにきれいに撮影できます。
木の下に行って紅葉を見上げるのが好きで、今までも多くの撮影をしてきました。葉が少なくなってきた分、星のように見えたり、雪のように舞い落ちてくるように錯覚することもあります。幸せなひとときです。
ドウダンツツジの色合いも様々あって見惚れてしまいます。派手なものもあれば渋いものもあります。
最後に白いサザンカと水車小屋の風景です。朝陽に照らされて花の輝きが増して見えるお気に入りの風景です。