宝物の風景～はままつの空と物見遊山

5月に入って五月晴れが続いています。今年は4月まで毎月あっという間に終わってしまった感じがしたので、ゴールデンウイークで一息ついて（自分は連休ではありませんが）少しスローダウンするといいなと思っています。
毎朝散歩している「森の水車公園」では、次々の花が咲き始めているので、開花を見つけては足を止めて時間をとられてしまいます。トップ画像は公園の入口の橋の上で出迎えてくれるノイバラの白い花です。






駐車場の垣根の中で1本だけ花が咲いているのに気づきました。昨年までは全く気が付かなく、自分の眼は節穴だなと猛省しながら調べるとスイカズラだとわかりました。漢字で書くと「忍冬」です。近づくと良い香りもしますが、花には甘い蜜があり、密を吸うツル植物だからスイカズラと言われるようになったそうです。
五月に入って咲いているのを見つけたのは、他にミカン、シャリンバイ、トベラがあります。














トベラは漢字では「扉」と書きます。この木の枝を扉に挟んで邪気を払う風習があり「とびらの木」と呼ばれ、いつしかトベラになったとか。「海桐花」とも書きます。






ジャスミン系の花では間違いありませんが、種類がいろいろあってこれだという判別ができていません。小さい花なので見落としてしまいそうで、落ちた花びらで存在に気づきました。

















ここまでは定番であったり調べたことで花の名がわかりましたが、とても小さな花だったり、これから花が開くもので不明なものもたくさんあります。調べて花の名前を確定するのにはとても時間がかかって大変です。