▲▼龍雲寺展望台から望む佐鳴湖
浜松市西区入野町 龍雲寺
9月の最終日、浜松市の龍雲寺で開催されている「金澤翔子書展」初日に行ってきました。今年7月にシネマイーラにて「共に生きる 書家金澤翔子」というドキュメンタリー映画を鑑賞し、その足で初めて龍雲寺に寄って、世界一大きい般若心経の実物に感動したのがきっかけでした。
常設展示されている世界一大きい般若心経
金澤翔子さんについては、テレビをはじめメディアに多く登場しているので省略させてもらいます。また、浜松龍雲寺との関係や書展についての説明は龍雲寺HPに詳しく記載されているのでご覧ください。
書展の初日、本人の来場予定もあり、相当の混雑を覚悟していきましたがそれほどでもなく、ゆっくり作品を鑑賞できましたし、金澤翔子さんご本人にも会うこともできました。(※ 彼女にレンズを向けたくなくて撮影しませんでした)
新作の般若心経 十年にわたる挑戦(六年目)
説明書き 画像クリックで拡大
9/29の席上揮毫で書かれた
書展の前日、同じく龍雲寺で行われた席上揮毫(大勢の前で書を書く)で書かれた作品と説明がありました。筆圧のために破れたのか?その迫力に満ちた力がまだ作品上に漂っているように感じました。
たくさんの作品が展示されています。ここで全部を紹介するわけにはいかない(今後来場する方の楽しみもある)ので自分が気に入ったものを一つ。野花が好きなので選ばせてもらいました。
「小さき花」画像クリックで説明書き
7月に来たときは足を痛めていてやめたのですが、龍雲寺の裏山には展望台があり、山頂まで3分の散策道が整備されています。佐鳴湖越しに南アルプスが一望できるとのことで歩いてきました。
散策道の階段
途中には鐘楼がある
登り切って南側の眺め
佐鳴観音
山頂といっても広い敷地で、佐鳴観音や断食道場に使う禅堂の建物があります。小さな展望台があり展望を楽しめました。
展望台からの眺め
散策道には順路があって、下りは親王御墓所・樹木葬墓地を通るように案内されていましたが、待ち人もいたので登ってきた道を戻りました。お手軽な散策道なので歩いてみることをおススメします。
龍雲寺枯山水
滝と池が美しい
「金澤翔子書展」は10月9日まで開催されます。9時半~17時まで、入場無料(お賽銭箱にお気持ち)です。世界一の般若心経等常設展示されている作品もあるので、機会があったら気軽に立ち寄ってみてはいかかでしょうか。
佐鳴湖湖畔の龍雲寺