厳しい寒さになり、強い風が吹く中、引佐町東久留米木の「観音山」を歩いてきました。
観音山の麓には「静岡県立観音山少年自然の家」があり、林間学校やキャンプなど自然活動に利用されています。
そのため、ハイキングコースなどがしっかりと整備されていて安全です。
都田川ダムから「いなさ湖」の横を走る県道299号を北上すると、「県立観音山少年自然の家」入口があり、急な上り坂の車道を登っていきます。
狭いのですれ違いには十分注意し、最徐行で進んでください。
どんどん登っていくと、カーブの路肩がお客様駐車場になっています。
さらに自然の家の方へ上がって行く道路の左側は職員用の駐車スペースになっていて、右側にもう一つのお客様駐車場がありました。
坂道の上、左側の石垣にかかった丸太のハシゴが、観音山登山口です。
子供たちが喜びそうな設備ですね。
この右手に自然の家の建物があり、そこから視界が開け、見晴らしがとても良いです。
今回は、ここをスタートして「星の広場」「まんさく峠」を通って山頂を目指し、同じ道を戻ってきます。
撮影が下手でわかりにくいですが、中央の赤い部分が自然の家、右隅の赤い部分が観音山山頂です。
道中は分岐点が多いですが、「山頂方面」の案内板の矢印に従っていけば間違うことはありません。
仮に間違えても、オリエンテーリング(ウォークラリー)に使用されているので自然の家に戻ることは容易です。
丸太のはしごを登った場所が「太陽の丘」で、「山頂入口」の標識もあり、その後ろには「まむし注意」の表示もあります。
この寒い時期には大丈夫ですね。
いきなり厳しい急登の岩の多い山道です。
カンラン岩が古くなった(風化)石という説明板がありました。
夜空の星座を見るための広場であろう「星の広場」まで、かなりきつい傾斜でがんばりどころです。
星の広場では展望も開け、良い景色を楽しめます。
しばらくすると分岐点で「山頂方面」が右を示しています。
山腹をトラバースする形で、木の根が多く出た道を登って行くと「まんさく峠」に出ます。
途中の危ない箇所も親切にロープが張ってありました。
ここから大きな岩や木の根は減るので歩きやすくなります。
歩き始めて約1時間、ピークを越えて少し下がって左側に広場があり、左手前から「しっぺい太郎の社」、右に「観音堂」があります。
観音山の名前は、この観音堂が由縁となっているのかもしれません。
コースは観音堂の右手の方へ続いています。
ここはまだ山頂ではありません。
山頂へのコースは、一旦ここから下って、短い平坦な道を終えると、最後の急登が待っています。
ここも木の根が多いですが、道幅が広くなっていて、どこを通るか迷うほどです。
先が明るくなってきたら山頂はすぐそこです。
山頂(578m)は展望はありませんが、活動できるようにか広く空間は開けています。
山頂説明板の反対側に「富士山展望台」の標識があるので、そちらの方へ進みます。
緩やかに下る本道から左方面に分岐すると、さらに左へ直角近く曲がって降りた所に展望台があります。
ここまでスタートしてから約1時間20分でした。
ちなみに、本道を直進すると急な崖のような下り坂になり、ロープが設置されていました。
展望台左手にはベンチも設けられていました。
この展望台から見える富士山は素晴らしいの一言に尽きます。
肉眼ではもっとはっきりと見えました。
ベンチに座って、しばらくの間富士山と向かい合って過ごしました。
今回は来た道と同じ道を帰りましたが、案内図を見てもわかる通り、いろいろなコースをとることができます。
前述のロープを使った急な下りからもコースは続いていますし、「まんさく峠」から北に進んで林道で帰るコースもとれます。
私も次回は違うコースで楽しんでみたいと思います。
短時間で濃密なウォーキングを楽しめるコースです。
今回のコースなら全行程で約2時間半弱です。
しかし、岩道や木の根の多い道なので、靴は登山用のものが好ましく、飲料水や非常食、着替えの準備などは万全でお出かけください。
特に下りは転倒・スリップのリスクがありますので、慎重に足を運んでください。
余談になりますが、「しっぺい太郎(早太郎)」伝説は、磐田市内の「矢奈比売神社(やなひめじんじゃ)」サイトに詳しくあります。
はるばる信州の駒ヶ根市から怪神倒しのために磐田市に来てくれて、激しい戦いの末に息絶えました。
矢奈比売神社内にも「霊犬神社」で祀られていたり、水窪から更に北に行く「青崩峠」の道中にもお墓があった覚えがあります。
元々住んでいた駒ヶ根市の「光前寺」に戻って息絶えた説もあります。
いつか青崩峠を歩いてみたいと思います。
観音山の麓には「静岡県立観音山少年自然の家」があり、林間学校やキャンプなど自然活動に利用されています。
そのため、ハイキングコースなどがしっかりと整備されていて安全です。
都田川ダムから「いなさ湖」の横を走る県道299号を北上すると、「県立観音山少年自然の家」入口があり、急な上り坂の車道を登っていきます。
狭いのですれ違いには十分注意し、最徐行で進んでください。
どんどん登っていくと、カーブの路肩がお客様駐車場になっています。
さらに自然の家の方へ上がって行く道路の左側は職員用の駐車スペースになっていて、右側にもう一つのお客様駐車場がありました。
坂道の上、左側の石垣にかかった丸太のハシゴが、観音山登山口です。
子供たちが喜びそうな設備ですね。
この右手に自然の家の建物があり、そこから視界が開け、見晴らしがとても良いです。
今回は、ここをスタートして「星の広場」「まんさく峠」を通って山頂を目指し、同じ道を戻ってきます。
撮影が下手でわかりにくいですが、中央の赤い部分が自然の家、右隅の赤い部分が観音山山頂です。
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道中は分岐点が多いですが、「山頂方面」の案内板の矢印に従っていけば間違うことはありません。
仮に間違えても、オリエンテーリング(ウォークラリー)に使用されているので自然の家に戻ることは容易です。
丸太のはしごを登った場所が「太陽の丘」で、「山頂入口」の標識もあり、その後ろには「まむし注意」の表示もあります。
この寒い時期には大丈夫ですね。
いきなり厳しい急登の岩の多い山道です。
カンラン岩が古くなった(風化)石という説明板がありました。
夜空の星座を見るための広場であろう「星の広場」まで、かなりきつい傾斜でがんばりどころです。
星の広場では展望も開け、良い景色を楽しめます。
しばらくすると分岐点で「山頂方面」が右を示しています。
山腹をトラバースする形で、木の根が多く出た道を登って行くと「まんさく峠」に出ます。
途中の危ない箇所も親切にロープが張ってありました。
ここから大きな岩や木の根は減るので歩きやすくなります。
歩き始めて約1時間、ピークを越えて少し下がって左側に広場があり、左手前から「しっぺい太郎の社」、右に「観音堂」があります。
観音山の名前は、この観音堂が由縁となっているのかもしれません。
コースは観音堂の右手の方へ続いています。
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ここはまだ山頂ではありません。
山頂へのコースは、一旦ここから下って、短い平坦な道を終えると、最後の急登が待っています。
ここも木の根が多いですが、道幅が広くなっていて、どこを通るか迷うほどです。
先が明るくなってきたら山頂はすぐそこです。
山頂(578m)は展望はありませんが、活動できるようにか広く空間は開けています。
山頂説明板の反対側に「富士山展望台」の標識があるので、そちらの方へ進みます。
緩やかに下る本道から左方面に分岐すると、さらに左へ直角近く曲がって降りた所に展望台があります。
ここまでスタートしてから約1時間20分でした。
ちなみに、本道を直進すると急な崖のような下り坂になり、ロープが設置されていました。
展望台左手にはベンチも設けられていました。
この展望台から見える富士山は素晴らしいの一言に尽きます。
肉眼ではもっとはっきりと見えました。
ベンチに座って、しばらくの間富士山と向かい合って過ごしました。
今回は来た道と同じ道を帰りましたが、案内図を見てもわかる通り、いろいろなコースをとることができます。
前述のロープを使った急な下りからもコースは続いていますし、「まんさく峠」から北に進んで林道で帰るコースもとれます。
私も次回は違うコースで楽しんでみたいと思います。
短時間で濃密なウォーキングを楽しめるコースです。
今回のコースなら全行程で約2時間半弱です。
しかし、岩道や木の根の多い道なので、靴は登山用のものが好ましく、飲料水や非常食、着替えの準備などは万全でお出かけください。
特に下りは転倒・スリップのリスクがありますので、慎重に足を運んでください。
余談になりますが、「しっぺい太郎(早太郎)」伝説は、磐田市内の「矢奈比売神社(やなひめじんじゃ)」サイトに詳しくあります。
はるばる信州の駒ヶ根市から怪神倒しのために磐田市に来てくれて、激しい戦いの末に息絶えました。
矢奈比売神社内にも「霊犬神社」で祀られていたり、水窪から更に北に行く「青崩峠」の道中にもお墓があった覚えがあります。
元々住んでいた駒ヶ根市の「光前寺」に戻って息絶えた説もあります。
いつか青崩峠を歩いてみたいと思います。
2018/02/15
2017/05/25