色鮮やかな二俣城址の紅葉
GPSコース図:右上クリックで拡大
天竜二俣まちあるきは、「二俣城址」駐車場から歩き始めました。
いつものように早朝一番乗りして、正午過ぎに戻ってきたときは満車状態になっていました。
この日、多くの方が同エリアで紅葉狩りを楽しんでいました。
城山公園の本丸からウォーキングスタート
天守台と紅葉のコラボ
天守台の上から まさに「燃える秋」ですね
日の出を迎えました
朝陽を浴びた紅葉
二俣城址・城山公園から鳥羽山公園へ 堤防を通って移動
「鳥羽山公園」も鳥羽山城址であり、天正3(1575)年に徳川家康が二俣城を武田氏から奪回するために築城したとされています。
紅葉狩りの穴場としても知られています
画像をお楽しみください
公園散策は自然に癒されます
ベンチに座って眺めるのもヨシ
「東門跡」いい感じです
立派な展望台もあります
立派なローラーすべり台もあります
ウォーキング 気持ち良いですよ
「大手門跡」 以前の画像と比較してみてください(画像クリック)
太陽の光がスポットライト 自然のライトアップがきれい
駐車場付近の紅葉
あまり整備されていない荒れた遊歩道で下山して天竜川堤防へ出て、「鹿島橋」を渡りますが、ちょうど通勤通学の時間帯に当たってしまい、交通量が多くてとても怖い思いをしました。
信号が変わって横断歩道を渡ろう一歩出たら、目の前・鼻の先を男子学生の自転車が横切って通過!間一髪で激突を免れました。
「鹿島橋」の歩道部分も非常に狭く、そこを通学自転車がビュンビュン走っているのです。
後ろから音もなく近づいて抜かれたり、すれ違う度に怖さを感じました。
歩行者への心配りある運転をお願いしたいです。(車も同じですよ)
はじめて歩いて渡った「鹿島橋」
見覚えあるのでは?椎ヶ脇神社の入口は急階段
「椎ヶ脇神社(しいがわきじんじゃ)」の画像や由来画像はコース図内でご覧下さい。
有名な「鹿島の花火」はもともと椎ヶ脇神社祭典奉納煙火であり、天竜川での船の安全航行の守り神が祀られています。
「赤蛇伝説」などもある由緒正しい神社で、とても良い雰囲気があり落ち着けました。
病気を担保に金を貸す「金貸水神さま」、「金原明善銅像」を回って再び鹿島橋を渡って「田代家」(江戸時代の貴重な建物)へ向かいます。
おばあちゃんが「土曜日曜祝日だったら中を見学できますよ」と親切に教えてくれました。
小さいトンネルを通って、天竜浜名湖鉄道の「二俣本町」駅に寄り、「栄林寺」前を通って「秋野不矩(あきのふく)美術館」に行きましたが臨時休業でした。
美術館前のベンチで休憩させてもらいました。
これらの画像もコース図内にあります。
「二俣本町」駅プラットホームの紅葉
「栄林寺」入口の紅葉
「小角役行者尊」入口の紅葉
マニアックなのですが、地図で見つけた小山上の「浅間神社」、車で走行中にいつも気になっていた「小角役行者尊(おづぬえんのぎょうしゃそん)」も登って見てきました。
「浅間神社」への登りはちょっとした登山気分を味わえました。
「小角役行者尊(神変菩薩(しんぺんぼさつ)」は、山岳信仰の修験道の開祖ということで急な階段を登るのですが、ちょっとしたスリル感がありました。
このあと「光明寺」へ移動し、「天竜の森ハイキングコース」を経て「真龍資料館」、「清瀧寺」近辺を周回する前記事へとウォーキングは続いたのです。
光明寺奥の院・魔利支真天から二俣の街を見下ろす
この日の総距離は17kmで、約6時間、歩数計は26.513でした。
データの数字からいうと、あの「竜頭山」と変わらないぐらいの内容です。
歴史的にも価値があり、見所の多い街ならではのウォーキングとなりました。
部分的にでも二俣の街を歩いてみてはいかがでしょうか。