大井川上流の奥大井は、南アルプスの入口でもあり、寸又峽や接岨峽などの渓谷と温泉が多くある自然豊かな憧れの場所です。

大井川沿いにはSLも走ることで知られる「大井川鉄道」があり、八高山を登るときは福用駅をよく利用させてもらっています。
今回はそこからさらに上流も上流、「接岨峽」と「井川ダム」にあるハイキングコースをそれぞれ歩いてきました。
まずは、接岨峽にある「奥大井湖上駅」と八つの吊り橋を渡る「八橋小道ラブ・ロマンス・ロード」と呼ばれる散策道を紹介します。

中央の湖に浮かぶ島のような場所に駅があります。
まさに秘境駅ですね。
なんでこんな場所に駅が?と思うし、こんなところを列車が走ってる!って驚いてしまいますよね。
テレビなどでご覧になった方も多いと思います。
この鉄橋「奥大井レインボーブリッジ」は、横浜のあの同名のものよりも早く命名されていたそうです。
向かって左側の部分は遊歩道があり、歩いて渡ることができると聞いたら、もう会いに行く気持ちは抑えきれませんでした。
下調べをすると、すぐ近くに「八橋小道」なるハイキングコースもあるので、一緒に回ってしまうことにしたのです。
スタート地点はあえて、長島公園の駐車場にしました。
(GPSコース図を参照してください)






上の画像で、先にトンネルが見えますが、歩道はその上に階段で登っていきます。
一山越えた反対側に駐車場があり、右手に東屋がありますが展望などはありません。
左手に更に坂道を上って行くと、レインボーブリッジの撮影ポイントがあり、これらを周回できるように整備されているのです。
(撮影ポイントも歩行者専用で自動車等は乗り入れできません)


画像の「欅橋(けやきはし)」は、立派な南アルプス接岨大吊橋を渡って一旦右方面へ向かいます。
渡った先は行き止まりとなっていましたが、そこまで行ってみようとどんどん進んだのですが続いていきます。
地図上でわかるとおり、上に走る道に出られるのだと思います。




GPSコース図内には8つ全部の画像がありますのでご覧下さい。
やはり日本一の「宮沢橋」は素晴らしく見ごたえがあります。
「犬返り橋」も階段式吊橋ですが、しっかりした作りで渡っていて怖いということはないですよ。

「八橋小道」のこの道を周回して、総距離6.8km、所要時間2時間12分、歩数計10,007でした。
山ではないですが、まずまず歩けて汗もたっぷりかきました。
コース内は山道ですので、おしゃれなどせず、ちゃんと山に入る服装(半袖半ズボンはNG)・靴が必要ですので注意してください。
さて、この接岨峽に来る途中で、大井川鉄道の「家山駅」に寄りました。
福用駅よりも北側、有名な川根温泉の手前で、東海自然歩道が横切っていて、大きな街があります。
始発の金山駅からSLに乗る方が多いと思いますが、この家山駅から途中乗車する人もいるようですね。
※ 2019年4月に家山から「さくら通り」から歩き始めて「大日山」を登りました。


なぜ家山駅に寄り、奥大井湖上駅へ行ったのか、この記事を読んでカンの良い人はもうわかっていると思います。
何より、タイトルに「ご当地紀行の聖地巡礼」としているのが最大のヒントですね。
わかる人はわかる、そんな記事があってもいいでしょう。
奥大井湖上駅でしっかり小さな風景を見てきたことは言うまでもなく、報告させていただきます。
(現本は観光協会に保存されていてコピーでしたが嬉しいですね)
次回は更に奥地、井川ダム湖畔の「廃線ウォーク」を紹介します。
奥大井湖上駅のホームにて
GPSコース図・右上クリックで拡大
大井川沿いにはSLも走ることで知られる「大井川鉄道」があり、八高山を登るときは福用駅をよく利用させてもらっています。
今回はそこからさらに上流も上流、「接岨峽」と「井川ダム」にあるハイキングコースをそれぞれ歩いてきました。
まずは、接岨峽にある「奥大井湖上駅」と八つの吊り橋を渡る「八橋小道ラブ・ロマンス・ロード」と呼ばれる散策道を紹介します。
レインボーブリッジ撮影ポイントからの絶景・画像クリックで拡大
中央の湖に浮かぶ島のような場所に駅があります。
まさに秘境駅ですね。
なんでこんな場所に駅が?と思うし、こんなところを列車が走ってる!って驚いてしまいますよね。
テレビなどでご覧になった方も多いと思います。
この鉄橋「奥大井レインボーブリッジ」は、横浜のあの同名のものよりも早く命名されていたそうです。
向かって左側の部分は遊歩道があり、歩いて渡ることができると聞いたら、もう会いに行く気持ちは抑えきれませんでした。
下調べをすると、すぐ近くに「八橋小道」なるハイキングコースもあるので、一緒に回ってしまうことにしたのです。
スタート地点はあえて、長島公園の駐車場にしました。
(GPSコース図を参照してください)
レール上ではなく、左側にある歩道部分で渡ります
こんな感じでしっかりしているので怖さはありません
駅ホームに到着 上に見えるのがコテージ
コテージから駅ホームを見下ろす 反対岸は廃線跡
コテージは2階建てで立派 景色も良く休憩もできる 記帳本がいっぱい
ホームから歩いてきた方を見る(右側が通路)
上の画像で、先にトンネルが見えますが、歩道はその上に階段で登っていきます。
一山越えた反対側に駐車場があり、右手に東屋がありますが展望などはありません。
左手に更に坂道を上って行くと、レインボーブリッジの撮影ポイントがあり、これらを周回できるように整備されているのです。
(撮影ポイントも歩行者専用で自動車等は乗り入れできません)
駐車場まで一旦戻り、南アルプス接岨大吊橋を渡る
八つあるうちの1番目の「欅橋」を渡る
画像の「欅橋(けやきはし)」は、立派な南アルプス接岨大吊橋を渡って一旦右方面へ向かいます。
渡った先は行き止まりとなっていましたが、そこまで行ってみようとどんどん進んだのですが続いていきます。
地図上でわかるとおり、上に走る道に出られるのだと思います。
5番目の赤色が鮮やかな「椿橋」
水平距離62メートルで日本一の階段式吊橋「宮沢橋」を渡る
素晴らしい建築美!画像クリックで全貌拡大
宮沢橋に続いての「犬返り橋」犬が渡れない程怖い!?
GPSコース図内には8つ全部の画像がありますのでご覧下さい。
やはり日本一の「宮沢橋」は素晴らしく見ごたえがあります。
「犬返り橋」も階段式吊橋ですが、しっかりした作りで渡っていて怖いということはないですよ。
奥地だけあってスケールが大きい
「八橋小道」のこの道を周回して、総距離6.8km、所要時間2時間12分、歩数計10,007でした。
山ではないですが、まずまず歩けて汗もたっぷりかきました。
コース内は山道ですので、おしゃれなどせず、ちゃんと山に入る服装(半袖半ズボンはNG)・靴が必要ですので注意してください。
さて、この接岨峽に来る途中で、大井川鉄道の「家山駅」に寄りました。
福用駅よりも北側、有名な川根温泉の手前で、東海自然歩道が横切っていて、大きな街があります。
始発の金山駅からSLに乗る方が多いと思いますが、この家山駅から途中乗車する人もいるようですね。
※ 2019年4月に家山から「さくら通り」から歩き始めて「大日山」を登りました。
早朝のホームで勝手に記念撮影
SLが止まると人でごった返すので貴重なひとときです
なぜ家山駅に寄り、奥大井湖上駅へ行ったのか、この記事を読んでカンの良い人はもうわかっていると思います。
何より、タイトルに「ご当地紀行の聖地巡礼」としているのが最大のヒントですね。
わかる人はわかる、そんな記事があってもいいでしょう。
奥大井湖上駅でしっかり小さな風景を見てきたことは言うまでもなく、報告させていただきます。
(現本は観光協会に保存されていてコピーでしたが嬉しいですね)
次回は更に奥地、井川ダム湖畔の「廃線ウォーク」を紹介します。