宝物の風景~はままつの空と物見遊山

「宝物の風景」は浜松健康院のプライベートブログです。何気ないけど心に残った風景を撮影して記録しています。

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて

天竜美林の空 7/22

最初にご報告ですが、今回の山行は画像がありません
いつものように100枚を超える撮影を行い、いい写真が撮れたと途中で確認もしたのですが、最後の恒例の1枚の歩数計のカウントを撮影した直後にデジカメの電源の調子が悪くなり、一瞬にして全て消えてしまいました。
今回の記録に残るものは、GPSのデータのみとなってしまったので、使用した画像は全て7月22日の向山山行のものです。


GPSコース図(箒木山は反時計周り)

天気予報とおりに朝6時頃から雨が降り出し、お昼前には雨もやんで天気が急速に回復しました。
先週のように天気に振り回されることなく、しっかりと計画をたててお昼スタートで「くんま水車の里」から「箒木山(ほうきやま)」へ登ってきました。
箒木山は、今年7月22日に「向山(むこうやま)」を歩いた際に時間切れで、次回に回していた山です。
向山同様に、「ヒラシロ遺跡」から迷路のように入り組んだ林道を経て行くので、入念に下調べもしました。

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて


藪漕ぎなどしないでスムーズに山頂まで行った人の記録や、地形図の黒線を参考にして歩きましたが、実際に現地に行くと一致させるのが難しかったです。
登山サイトの記録や画像は簡潔過ぎてわかりにくくm(__)m、その場所の状況がイメージしたものと全然違うことが多いです。
自分の推理と決断でルートを選び、冒険気分で突破していくしかなく、それがとても楽しかったです。
林道歩きだけで山頂まで行けると思いきや、道なき斜面の倒木をくぐったり越えたり踏みしめたりして苦労しました。
向山と同じエリアなので、山の雰囲気はよく似ていました。

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて


山頂から真っすぐ南へ下ったルートは全て林道歩きしたものです。
このルートをとれば、林道だけで箒木山は山頂まで行ける山なのです。
分岐点の画像はありませんが、なるべく状況がわかるように文章を入れておきました。

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて

くんまの東海自然歩道のルート判明

上画像の道標からの東海自然歩道のルートがわかりにくく、「六所神社」の境内を通るのが正しいと前回は書いたのですが間違っていました。
見逃していた東海自然歩道の道標を今回見つけて驚いた次第です。
死角というか、私の眼が節穴なのか、注意力散漫、集中力欠如なのだと反省しかりです。

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて

村田屋旅館さんにある道標

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて

同じく曲がり角にある石標

村田屋旅館さんの横にある細い通りを入るのがやはり正解でした。
問題はこのあとです。

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて

右の細い道を上がるのが正解

画像には入っていませんが、この右手上部の山の斜面に道標があったのです。
そして上がり坂の途中に東海自然歩道の小さ目の案内板が立っていて分岐点にもなっています。(地図参照)
その分岐点を右に回り込むと「六所神社」に行くこともできます。
直進すると狭い舗装路に突き当たるTの字分岐点となり、道標もあるのですが木蔭にあるので目立たず、前回は全然気が付きませんでした。
このルートを使えば遠回りしてタイムロスすることなく歩けます。

天竜美林の箒木山へ!くんま水車の里から東海自然歩道と雨あがりの林道を越えて

くんまの街

GPSの記録でルートを確認する作業をしていて、その場所の記憶がまだ鮮明に残っています。
それを人に伝えることができないので、画像の重要性を改めて痛感しています。
データの復旧をプロに依頼することも考えましたが、残っている可能性が少ないことと高額(2万円~)になり過ぎるのであきらめました。
もちろんきっぱりというわけにはいかず、まだ心にひっかかってます。
撮影したものは宝物には違いなく、それだけの価値はありますが、運命として受け入れるのも自然なことです。

最近調子が悪くなっていたデジカメですが、使えなくなったわけではありません。
ただ、このような悲劇はもうたくさんなので、新たに1台購入しようと思っています。

かなり落ち込みましたが、山行で見た風景はしっかり心に残っていますし、こうして何とかブログにもできました。
苦難があっても、続けることが大事であり、乗り越えていこうと決めています。


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