愛知県との県境にある城山(じょうやま)は、今までに浜松側の引佐町田沢からと、愛知県上新戸川から登りましたが、その二つのルートよりも長い、国道257号にある道の駅「三河三石」からのルートに挑戦してきました。

大森山は昨年の11月に上新戸川砂防ダムから登っているので、三河三石の道の駅から大森山山頂までが初めて歩くルートになります。
ネット検索による下調べによると、道の駅から登山口の間で新東名高速の下をくぐるトンネルまでに藪漕ぎをしなくてはならず、この時期を逃すわけにはいきませんでした。

美しい満光寺の桜とは対照的に獣避けゲートの中に入るといきなり厳しい山中を歩くことになりました。
詳細はGPSコース図内を見てもらいたいのですが、登山口からすぐにルートは2つに分かれていて、推奨したいのは右に登らず左に平坦に進むルートです。自分が復路で通ったルートですが、藪漕ぎなしで通過できるので安全です。コンクリートの貯水池に出たら右手の激急坂を登れば高速道下のトンネルに出られます。
ネット上で下調べしていても現地に行ってみないとわからないことは多く、自分は藪漕ぎで大変な目にあいました。といっても、それも楽しくて仕方がないのですが。


急階段を上って舗装路に出ると、右手にその道が終わって山道に入るのが見えます。ここは素直に進めば良いのですが、ここでも藪漕ぎになるという情報があったと勘違いしていて他の登山口を探してしまいました。この探索でも藪漕ぎになり無駄な労力をしたのですが、それでも楽しいのですからもう病気です。



大森山山頂に近づいたところで林道を跨ぐのですが、そこで尾根ルートが遮断されているので踏み跡の見極めと急斜面が大変です。ただ登りよりも下り時の方角の見極めが難しいと思いました(地図参照)。登るときにしっかり周囲を見渡して記憶しておきました。









山頂付近であえて県境稜線ルートを外れて入り組んだ林道を調べましたが、オフロードバイクのタイヤ痕だらけでした。城山は好きなのですが、唯一嫌なのがバイクが走り回った形跡だらけなことです。

寒い間に過酷なルートを歩いおくことに取り組んできましたが、藪漕ぎ必至のルートの全容を確認できてすっきりしました。
山頂付近の草むらで蛇がどくろを巻いていてゾッとしました。マムシではありませんでしたが、もうそういう季節なので注意が必要ですね。
復路の大森山の登りで、この山域でついに初めて人(女性)とすれ違いました。道の駅近くの獣避けゲートの閉め方が変わってなかったことから、自分と違って上新戸川から登ってきたことがわかりました。
春らしく山道にも野花や新たな芽吹きをたくさん見かけました。満光寺の満開の桜と共に目を楽しませてもらいました。










春の陽ざしの中の山歩(さんぽ)
GPSコース図
2021/11/21
大森山は昨年の11月に上新戸川砂防ダムから登っているので、三河三石の道の駅から大森山山頂までが初めて歩くルートになります。
ネット検索による下調べによると、道の駅から登山口の間で新東名高速の下をくぐるトンネルまでに藪漕ぎをしなくてはならず、この時期を逃すわけにはいきませんでした。
道の駅裏手にある曽洞宗青龍山満光寺からスタート
美しい満光寺の桜とは対照的に獣避けゲートの中に入るといきなり厳しい山中を歩くことになりました。
詳細はGPSコース図内を見てもらいたいのですが、登山口からすぐにルートは2つに分かれていて、推奨したいのは右に登らず左に平坦に進むルートです。自分が復路で通ったルートですが、藪漕ぎなしで通過できるので安全です。コンクリートの貯水池に出たら右手の激急坂を登れば高速道下のトンネルに出られます。
ネット上で下調べしていても現地に行ってみないとわからないことは多く、自分は藪漕ぎで大変な目にあいました。といっても、それも楽しくて仕方がないのですが。
新東名高速下のトンネルを通過すると
満光寺沢の砂防ダムが見える
急階段を上って舗装路に出ると、右手にその道が終わって山道に入るのが見えます。ここは素直に進めば良いのですが、ここでも藪漕ぎになるという情報があったと勘違いしていて他の登山口を探してしまいました。この探索でも藪漕ぎになり無駄な労力をしたのですが、それでも楽しいのですからもう病気です。
思いがけない明瞭なルート
大森山山頂に近づいたところで林道を跨ぐのですが、そこで尾根ルートが遮断されているので踏み跡の見極めと急斜面が大変です。ただ登りよりも下り時の方角の見極めが難しいと思いました(地図参照)。登るときにしっかり周囲を見渡して記憶しておきました。
大森山山頂 ここから先は経験済み
いざ城山へ
お気に入りの県境の稜線に合流
山頂付近であえて県境稜線ルートを外れて入り組んだ林道を調べましたが、オフロードバイクのタイヤ痕だらけでした。城山は好きなのですが、唯一嫌なのがバイクが走り回った形跡だらけなことです。
城山(天山)山頂 二等三角点「田沢村」657.2m
寒い間に過酷なルートを歩いおくことに取り組んできましたが、藪漕ぎ必至のルートの全容を確認できてすっきりしました。
山頂付近の草むらで蛇がどくろを巻いていてゾッとしました。マムシではありませんでしたが、もうそういう季節なので注意が必要ですね。
復路の大森山の登りで、この山域でついに初めて人(女性)とすれ違いました。道の駅近くの獣避けゲートの閉め方が変わってなかったことから、自分と違って上新戸川から登ってきたことがわかりました。
春らしく山道にも野花や新たな芽吹きをたくさん見かけました。満光寺の満開の桜と共に目を楽しませてもらいました。
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