願い事が叶う「事任八幡宮」の杜を歩く!本宮のお社まで271段!更に山頂へ

ゆかみたけし

2017年04月06日 20:20


事任本宮山入口の鳥居と桜



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掛川道の駅のすぐ近く、旧東海道沿いのにある「事任八幡宮」
「事任」は「ことのまま」と読みます。
「ことのまま」は「願い事が意のままに叶う」の意味を持ち、多くの方がご利益を求めて参拝しています。

国道1号線バイパスを通行する際に、道の駅を使用することが多いと思いますので、その時に是非立ち寄っていただきたい神社です。


旧国1から入る気持ちの良い参道 奥が社務所


主祭神は己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)


拝殿。今年は「御遷座 千二百十年奉祝」。


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お参りしました 触れることもできます

事任八幡宮については、公式HPに詳しいのでご覧ください。
境内の画像も豊富です。

境内案内地図を見てもらうと、旧国道1号線を渡った先の山の中に「本宮」と書いてあるのがわかります。
お寺などでは「奥の院」が山上に建てられていますが、それと同じです。

浜松ではお馴染みの小国神社にも本宮山があります。
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せっかくですので、より願い事が叶うようにそちらもお参りして、ウォーキングもしてしまいましょう。


本宮(奥社)のある本宮山入口の鳥居

旧国道1号線を赤い歩道橋で渡ると、上に行くのと下(国道)に下りる分岐になっていますが、一旦下りて、画像の入口から登り始めましょう。
入口には本宮まで「これより271段」と表示されています。



この道標の地点は、左からの道と合流した所にあります。
実は、先程の歩道橋から上がるとここに出てきます。
帰りにそちらの道を使うと良いと思います。


階段歩きはなかなか大変です


あと71段、がんばれ!


「ことだまの杜」本宮に到着です

鳥居に付けられた「事任本宮」の額が、天竜「光明寺」の奥之院「摩利支天」のものとよく似ています。


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お社に説明書きがあり、白い石を紙(神)で拭く(福)と更にご利益があるようです。
最初の石は神のため、二つ目の石はみんなのため、三つ目の石は自分のためにと、心を込めて磨くのだそうです。

ここから山頂(205.4m)までは、階段ではなく本格的な登山道に変わります。
もちろんここで戻るのもアリです。
自分の体力と相談して歩いてください。


かなりきつい傾斜部分もあります

途中NHKのアンテナが立っていて、その手前と山頂手前の勾配がきついです。


立派な山頂三角点


山頂の磐座(いわくら)

山頂からの展望は木々が邪魔してあまり良くはありません。
しかし、十分な登山感覚を味わうことができて、短時間でありながら満足できました。

麓の八幡宮のお参りと本宮山往復で約1時間、歩数計は7229歩になっていました。
(※ 歩数計は1日トータルなのでやや多め)

本宮から山頂までは、スニーカー等の靴ではグリップが効かずスリップの危険性があります。
特に下りは、足も疲労していて踏ん張りを効かせられないので注意してください。
汗もかきますので、タオルと着替えはお忘れなく。

ウォーキングは最も手軽な運動であり、体力作りになるばかりでなく、自然の中での癒し効果で、悩みや不安など浄化することができます。



掛川道の駅では桜が満開していました。
浜松をはじめ、開花が遅れてまだ3部咲の所が多い中、きれいに咲いていました。



こちらは今回のおみやげ「桜えびせんべい」
桜の開花と同じく、今年はまだ桜エビが捕れていないそうです。

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