宝物の風景~はままつの空と物見遊山

「宝物の風景」は浜松健康院のプライベートブログです。何気ないけど心に残った風景を撮影して記録しています。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

「天竜の森」と私が勝手に呼んでいるのは、「天竜市民の森・ハイキングコース」が正式名です。

浜松市の政令指定都市移行に合わせて天竜市から天竜区に変わったので、「天竜区民の森」が正しいのでしょうが、案内板は「市民の森」のまま残っています。
「浜松市民の森」ともいえますが、私はあえて「天竜の森」と呼びたいのです。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

194mの三角点にタッチ

GPSによるコース図


二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

画像クリックで拡大・現地の遊歩道案内図

今回は船明ダム運動公園内の天竜球場前の駐車場を起点に歩き始めました。
以前、光明寺からコースに入ったことがあり、記事で紹介させてもらいました。

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船明ダム

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

天竜球場と天竜川の間の気持ち良い道を南下します

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

車道に抜けられます

右手の細い道を進むと、しばらくしてハイキングコースの入口が左手に見えます。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

ここからハイキングコースに入ります

ハイキングコースはよく整備されていて、丸太木の階段状の急勾配が続きます。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

一気に体力が消耗される階段状の山道

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

時々展望が開け景色を楽しめます

アップダウンを2度繰り返して標高194mのピークに到着すると、「山村広場」の休憩所になっていて、大きな鉄塔(テレビアンテナ)が建っています。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

194mでも立派な三角点

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

急な下り坂の先にも休憩所があり、分岐点になっています

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

船明ダムから来て真龍資料館方面に向かいます

この分岐点からは非常にきつい下りになっているので、足元には十分注意が必要です。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

谷底(沢)に降りていく急坂道です

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

巨木が横たわる下をくぐって行きます

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

この先に分岐点

森の暗がりに入った先が分岐点(南入口)になっています。
舗装路をそのまま進んで「宇佐八幡神社」をお参りしていきます。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

立派な地元の神社「宇佐八幡神社」

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

金鳴石

上の小石で金鳴石を軽く叩くと、心地よい「カーン カーン」と軽い高い音色が鳴りました。
これはご利益がありそうです。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

分岐点に戻ります。左から出てきて右に進みます

再び山の中に入っていきます。

以前の記事でも少し触れましたが、ここは倒産して廃線となった「光明電気鉄道」が通る予定だった場所です。
ちょうど峠に登っていくような道で、その下をトンネルが通っていた(完成済)のです。
南側は入口も塞がれたそうですが、北側には入口が残っています。
今回はデジカメのバッテリー切れで撮影できなかったので、次回にご紹介します。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

峠を越えた所にある分岐点 右に行きます

右に行くと「光明寺」まで行くことができます。
前回は光明寺から進んで大きなハシゴ(ステンレス製)を登った所まで歩いています。
その地点まで、これまた激しい急勾配の坂道を登っていきます。

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

道標までもうひとがんばりです コースは右へ 左は見晴台

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

見晴台に進むとすぐに東屋らしきものが 休憩所?

二俣・天竜の森を船明ダムから歩く 金鳴石を鳴らして宇佐八幡神社参り

非常に美しい地蔵菩薩でした

見晴台と言いながら展望はよくないのですが、この地蔵菩薩の存在にとても感動しました。

ここから更に厳しい坂道を登って、大きなハシゴを下りて、以前歩いた道を進みます。
冒頭の現地案内図に「行者岩」の記載がありますが、その先の分岐点(道標が立っている)を右(西)に入って行くとあります。
前回は勉強不足と時間切れで行けなかった所です。

デジカメのバッテリー切れで画像こそありませんが、「行者岩」からの展望は最高でした!
船明ダムを見下ろし、遥かダム湖と山脈を見渡せるのです。

今回も用事のためここで引き返すことにして、コースの北側から出て船明ダム運動公園に戻ります。
出口の所で振り返ると、先程述べた「光明電気鉄道」トンネル跡が見えました。
(※ 下記記事でトンネル前まで行きました)


用事のため、朝7時から9時までの2時間という制限の中で歩きましたが、不思議な雰囲気のある空間で、しっかり登山を味わえました。
歩数計は8369歩でした。

あまり知られていない穴場中の穴場のウォーキングコースで、全部周回するには4時間は必要だと思います。
しっかりと準備して、是非楽しんでください!


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