再び暑い夏が戻り、熱中症の注意が呼びかけられてた日に、夕方になってから舘山寺へ歩きに行きました。
遊園地やプール、温泉街の観光地ですが、穴場のウォーキングコースがあるのです。


このコースは昨年の12月に、当ブログで紹介しました。
今回もほぼ同じコースを歩いていますが、前回紹介できなかったもの、見落としていたものなどがあるので追加させていただきます。
また、今回はGPSで歩行記録が残っているので、コース図を見ていただければ、より具体的にわかってもらえると思います。

タイトルに舘山寺遊歩道とありますが、正確には「舘山(たてやま)遊歩道」です。
舘山(たてやま)に弘法大師が開いた寺なので「舘山寺(かんざんじ)」であり、今はすっかり温泉観光地として有名になりました。

神仏分離令により廃寺になりましたが、秋葉山の秋葉寺(しゅうようじ)の出張所を持ってくる名目で再興され、秋葉三尺坊が祀られて、山号も秋葉山となりました。
秋葉山は毎月登る山であり、ふるさとに近い舘山寺は、私にとってとて身近な存在です。
今回も舘山寺美術博物館横の駐車場から、遊園地パルパル・ホテル九重横の湖畔道を抜け、門前通りで「舘山寺」に入りました。
ただ、遊歩道は今回は反時計回りで周回しています。



西行岩から富士見岩まで、この舘山で最も厳しい急坂道です。
遊歩道を横断して、この坂道を一気に登ると息が弾みます。


遊歩道をまわっていて、前回気付かなかったものを見つけました。
大きな岩に穴があいています。


この舘山と大草山の喉頚(のどくび)の湖上間で、海難により多くの不明者が出たため作られました。

浜名湖には磯島・弁天島・舘山の3つの島があり、それぞれ弁天様の祠があるそうです。
弁天は竜の化神で、湖水の主を意味し、昔の海で働く人々が穴地蔵まで登ってきて手を合わせていったということです。






横から見て、耳・肩・腰骨・くるぶしとキレイにまっすぐになった良い姿勢です。
お手本にしましょう。


画像をフラッシュを焚いて撮影したとき、何か落し物があると気づきました。
通路の中央に何かあるのが見えますか?


よくよく見ると、更に奥に2匹のカエルが目を光らせていました!
「もう入らずに帰って」とでも言っているのでしょうか?
暑い日中は穴の中で休んで、涼しい夜になって外に出て活動するのでしょう。
気づかず入っていたら、驚いて低い天井(岩)に頭をぶつけていたでしょう(笑)。


大きな音量で何かのステージが行われている遊園地の横を通って駐車場に戻りました。
暗くなると遊園地の照明がキレイですね。
夕方5時から約5kmを約1時間45分で周回しました。
日中ほどの暑さはありませんでしたが、たっぷりと汗をかいて心地よいウォーキングでした。
舘山寺境内に自販機はありませんので、遊歩道に入る前に水分は用意してください。
私は650mlのペットボトル麦茶を持参しました。
熱中症には十分注意しましょう。
遊園地やプール、温泉街の観光地ですが、穴場のウォーキングコースがあるのです。
とさか岩からの夕日
富士見岩からの眺め
このコースは昨年の12月に、当ブログで紹介しました。
2016/12/13
今回もほぼ同じコースを歩いていますが、前回紹介できなかったもの、見落としていたものなどがあるので追加させていただきます。
また、今回はGPSで歩行記録が残っているので、コース図を見ていただければ、より具体的にわかってもらえると思います。
GPSコース図:右上クリックで拡大
舘山寺案内図:画像クリックで拡大
タイトルに舘山寺遊歩道とありますが、正確には「舘山(たてやま)遊歩道」です。
舘山(たてやま)に弘法大師が開いた寺なので「舘山寺(かんざんじ)」であり、今はすっかり温泉観光地として有名になりました。
舘山寺への階段・参道入口
神仏分離令により廃寺になりましたが、秋葉山の秋葉寺(しゅうようじ)の出張所を持ってくる名目で再興され、秋葉三尺坊が祀られて、山号も秋葉山となりました。
秋葉山は毎月登る山であり、ふるさとに近い舘山寺は、私にとってとて身近な存在です。
今回も舘山寺美術博物館横の駐車場から、遊園地パルパル・ホテル九重横の湖畔道を抜け、門前通りで「舘山寺」に入りました。
ただ、遊歩道は今回は反時計回りで周回しています。
西行岩 上方に見えるのは国民宿舎
西行岩と向き合う仏像
西行岩の上に立って撮影 見える橋は東名高速道路
西行岩から富士見岩まで、この舘山で最も厳しい急坂道です。
遊歩道を横断して、この坂道を一気に登ると息が弾みます。
富士見岩の岩場 日暮れなので暗いです
展望台
遊歩道をまわっていて、前回気付かなかったものを見つけました。
大きな岩に穴があいています。
左右2つの大きな穴が見えました
穴地蔵
この舘山と大草山の喉頚(のどくび)の湖上間で、海難により多くの不明者が出たため作られました。
本堂前には水死者供養塔もあります
浜名湖には磯島・弁天島・舘山の3つの島があり、それぞれ弁天様の祠があるそうです。
弁天は竜の化神で、湖水の主を意味し、昔の海で働く人々が穴地蔵まで登ってきて手を合わせていったということです。
遊歩道に倒木 跨いで進みます
海岸に出られる木製階段
赤っぽい岩が多いのが舘山の特徴です
下から見た階段 上がるのがなかなか大変
とさか岩付近から見る夕日がとてもキレイでした
横から見た大観音(聖観世音菩薩) 理想的な良い姿勢です
横から見て、耳・肩・腰骨・くるぶしとキレイにまっすぐになった良い姿勢です。
お手本にしましょう。
大きな岩がゴロゴロしたのを生かした庭園を歩きます
眼病平癒の功徳がある舘山寺穴大師
画像をフラッシュを焚いて撮影したとき、何か落し物があると気づきました。
通路の中央に何かあるのが見えますか?
近づいてみましょう
大きなカエル!微動だにせず佇んでました
よくよく見ると、更に奥に2匹のカエルが目を光らせていました!
「もう入らずに帰って」とでも言っているのでしょうか?
暑い日中は穴の中で休んで、涼しい夜になって外に出て活動するのでしょう。
気づかず入っていたら、驚いて低い天井(岩)に頭をぶつけていたでしょう(笑)。
夕闇が迫り愛宕神社の鳥居にも光が
駐車場から遊園地を見る
大きな音量で何かのステージが行われている遊園地の横を通って駐車場に戻りました。
暗くなると遊園地の照明がキレイですね。
夕方5時から約5kmを約1時間45分で周回しました。
日中ほどの暑さはありませんでしたが、たっぷりと汗をかいて心地よいウォーキングでした。
舘山寺境内に自販機はありませんので、遊歩道に入る前に水分は用意してください。
私は650mlのペットボトル麦茶を持参しました。
熱中症には十分注意しましょう。