宝物の風景~はままつの空と物見遊山

「宝物の風景」は浜松健康院のプライベートブログです。何気ないけど心に残った風景を撮影して記録しています。

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

天気予報では午前中の降水確率が70%で、雨でも安全に歩ける山ということで春野町の「秋葉山」に決定しました。
東海自然歩道を兼ねる「表参道」は、しっかりと整備されているので雨でも歩きやすいコースです。

秋葉山表参道へのアクセスやコース図については、今まで何度も紹介しているので、詳細はそちらをご覧下さい。

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

秋葉山本宮秋葉神社上社

秋葉山表参道を雨の日に登ったのは2回目になり、前回はもっとひどい雨降りで、暑さもあって苦労しました。


以前は雨の中、カッパを着てまで歩きませんでした。
というより、自分の休日は不思議と雨が降らず、晴れ男なんだなと思ったものです。
しかし、習慣とは恐ろしいもので、今では雨よりも身体を動かさないことに対しての嫌悪感の方が強くなってきました。

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

秋葉神社上社 手水舎

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

社務所前の紅葉

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

紅葉は落ち葉もキレイで好きです

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道


秋葉山へは正月元旦初詣登山も行い、早朝まだ真っ暗のうちから登り始めたこともあります。
そのときのキレイな初日の出はとても良い思い出です。


今回も練習も兼ねて、日の出前の暗闇の中(早朝5時半から)をライトを付けて歩き始めました。
山の中でライトの光だけが頼りになるため、万一のことを考えて予備のライトの準備は必至です。

よく御来光を求めて富士山で列をなして歩く人たちを映す映像がありますね。
大勢人がいれば何も不安や心配もありませんが、孤独で山の闇の中を歩くといのは独特な感覚です。
(元旦には登山者が増えるので、遠くでライトがちらほら見えます)

秋葉山は毎月登っていますが、表参道では野生動物との遭遇は一度もありません。
(裏参道ではマムシやカモシカと遭遇)
岩場や崖、急登などの危険箇所もありません。

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

秋葉火祭り(12/16)の舞台となる「神楽殿」

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

狛犬

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

「神楽殿」上から

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触れてパワーをもらいたい「神恵砦」

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

「神門」へ向かう途中の紅葉 画像クリックで拡大

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

表参道を登ってきて「神門」が見えると到着を実感

秋葉神社上社への参拝は、近くまで自動車などで登って来られるので、登山のできない方も容易にできます。

秋葉山には神社だけでなくお寺もあります。
「秋葉寺」で「しゅうようじ」と読みます。
標高885mの秋葉山の中の700m超えの場所にあり、こちらは徒歩でないと行けません。
麓からよりも山頂からの方が近いです。

もともとは山頂にあり、神社よりも歴史は古く、「秋葉三尺坊大権現」出現霊場として祀られ、全国から参拝者が押し寄せた(秋葉講)とされています。
神仏分離により一時廃寺となりましたが、信徒の願いにより現地に再建されました。

「三尺坊」の御真体は袋井の「可睡斎」に移されています。
天竜川上流の竜頭山近くには「奥の院」も再建されています。



紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

秋葉寺の紅葉はこれからという感じ

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紅くなりつつある段階

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本堂の赤色の屋根とのコントラストが楽しみ

紅葉の秋葉山を楽しむ!表参道の魅力は歩きやすさと歴史感じる古道

秋葉寺には大黒様も祀られています

表参道には、歴史を感じさせる「町石(丁石)」「常夜灯」「鳥居跡」なども残っていて、探しながら歩く楽しみもあります。


下山時から本降りの雨となってきましたが、単独の男性とすれ違い、駐車場では女性4人グループがこれからスタートするところでした。
所要時間は約4時間で、歩数計は18.357でした。

12月15~16日には毎年恒例の「火祭り」が秋葉神社上社と秋葉寺の両方で行われます。
今年はそれほど寒くならないだろうことと、土曜日ということで、多くの人の参加が予測されます。
「火の舞」は夜遅い時間(22時)にはなりますので、防寒準備と夜間の安全運転でご参加ください。


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