宝物の風景~はままつの空と物見遊山

「宝物の風景」は浜松健康院のプライベートブログです。何気ないけど心に残った風景を撮影して記録しています。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

梅雨に入り、雨の日が続きそうです。
自粛生活が終わったと思ったら梅雨が始まり、好きな山歩きが思うようにできません。
そこで、自粛時にも行った「回顧録」をまたやることにしました。

今回のテーマは木、樹木。
ご神木や名木と呼ばれるものは神社や寺院に多く見られますが、ふるさとをあちこち歩いている中で私が見てきたものを選んでみました。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

まるで巨大タコの足のような岩抱桜(竜ヶ石山)

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

桜の木が岩をしっかりとつかんでいる


「夫婦岩」の片方の岩をしっかり掴んでいる、まるで生きているかのように感じる桜の木でした。
有名で身近な「竜ヶ岩洞」のある山にあります。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

秋葉山「秋葉寺」のご神木

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

火祭りの時、梢の下で神火が焚かれる


毎年行われる秋葉山の「火まつり」ですが、特に「秋葉寺(しゅうようじ)」で行われるものは迫力満点です。
火まつりの火が起こされるのがご神木の前で、この木に火の神「秋葉三尺坊」が舞い降りるのを感じられます。

細江の街から登れる身近な山、尉ヶ峰(じょうがみね)を西気賀へ下り、姫街道で周回したときに出会ったのが「二宮神社」のご神木です。
少しの寄り道のつもりが、時間を忘れて見惚れてしまったことを思い出します。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

「二宮神社」の巨木 左がホルトノキ 右がナギ


街に溶け込んでいるというか、街の中心になっているのが、「渋川の大銀杏(いちょう)」です。
その存在の大きさとあたたかさを感じて、愛されている木だなと感じました。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

渋川の大いちょう:画像クリックで説明書き

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

御神木指定証もありバス停もある


きれいな樹木といえば春の桜と秋の紅葉を思い浮かべますが、同時に見られたのが天竜二俣の「光明寺」境内でした。
春だけでなく、秋にも咲く桜があることを知りました。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

光明寺・三満殿前の四季桜と紅葉


遠州森町の最深部、春埜山「大光寺」には、見事な春埜杉が祀られています。
とにかく「大きいなあ」と見れば思うはずです。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

圧巻の春埜杉:画像クリックで説明書き



宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

遠州森町・天宮(あめのみや)神社のご神木

ご神木の竹柏(なぎ)の木は、幹が空洞でも根は生き生きと根付いていて、葉は丈夫でちぎれないことから、健康・長寿や良縁・縁結びの木とされています。
上から順に画像を並べました。

宝物の風景回顧録・ふるさとの名樹木①街の暮らしやお祭りと共に

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