今年初の湖西連峰稜線歩き
今年初めての湖西連峰を歩きに行ってきました。
昨年の秋に初めて湖西連峰を歩いたコースでもある「おちばの里親水公園」から「坊ヶ峰」までと、まだ歩いていないマイナーなコースを付け加えました。
2020/10/31
GPSコース図
本当は早朝から歩きたいのですが、正午近くになってからのスタートです。
駐車場は満車に近い状態で焦りましたが、平日でもこれだけ多くの人が山に入っていることに感心してしまいました。
山の中でたくさん人と会うのかと思いましたが、メインとなる「大知波峠」から「富士見岩」の間で少しすれ違う程度でした。
お昼前、富士見岩コースを登り始める
急登と暑さですぐに汗びっしょり
電線の下を沿って登る 富士見岩が小さく見える
振り返れば浜名湖展望
大きな富士見岩に登った・・・ふりだけ
開放的な稜線歩きが心地よい
「本坂峠」へ下る手前の「浅間神社大山社(頭浅間)」は、愛知県側の本坂トンネル口にある「浅間神社富士社」から参拝道で繋がっています。
2020/12/19
その参拝道の途中に出る地図にないルートを確認できました。
電力会社の巡視路ですが、とても歩きやすく気持ちの良いルートでした。
下った分登り直さないといけませんが、そういう遠回りも楽しいものです。
浅間神社大山社(頭浅間)
本坂峠から坊ヶ峰へ
坊ヶ峰山頂 この下に三角点があります
正観世音菩薩が祀られている裏、本殿に当たる祠に「秋葉神社」と書かれていることに初めて気づきました。
典型的な神仏習合の形ですが、秋葉神社の遠州地方への広がりがわかります。
坊ヶ峰で折り返して富士見岩へ戻ります
富士見岩から大知波峠までは緑の中の歩きやすい稜線
大知波峠からは石巻山方面へ林道を行く
下り坂の途中の分岐点で「豊橋自然歩道」に入り、メインルートである稜線までの回り道のマイナーコースを探索しました。
石巻山からの林道まで下るのですが、その手前で回り込んで山の中腹をトラバースするコースが続いていて、その道がとても良くて嬉しくなりました。
「観光道路遊歩道」と道標では示されていました。
途中で、石巻山山頂の巨石群が見える場所もありました。
稜線に戻る登り「なんじゃこりゃ!」
稜線に出てからは北上して大知波峠へ戻りました
久しぶりの湖西連峰であり、3週間ぶりの山歩きでしたが、前回の秋とはまた一味違う春の稜線歩きを楽しめました。
鳥の鳴き声を聴けば姿を探し、道端の花を見つければ足を止め、眺めの良い場所で一息入れるといった具合に、のんびりペースでした。
地図にないルートがまだ隠れているようなので、これからも新たにコース設定するのが楽しみです。