宝物の風景～はままつの空と物見遊山

先週の只木遺跡から富幕山・扇山を周回した山行はとても気分良く歩け、まだその余韻が残っています。


富幕山は「花の山」と呼ばれるほどで、花が豊富だからこそチョウもたくさん見かけることができます。
自分の近くをチョウが飛んでいたら足を止めてみてその姿を追うのですが、今回の山行ではたくさんのチョウの撮影に成功しました。

最初の画像のチョウは、翅の裏側が枯葉に紛れる保護色なので「キタテハ」ではないかと思いますが、間違っていたら訂正願います。





翅の外縁が黒く縁取られているので「ツマグロヒョウモン」と判別できます。
扇山林道でツマグロヒョウモンを撮影しているとき、もう一頭（正式な数え方だそうです）別の種類のチョウが飛んできて、私の靴に止まりました。



翅の帯模様が「三」の字に見えるのが特徴のチョウです。
チョウに好かれているようで嬉しいひとときでした。



起点とした「三ケ日人只木遺跡」のすぐ横に「神明宮」神社があり、その鳥居前にヒガンバナが咲いていたので撮影しました。
階段を上がって鳥居をくぐろうとしたとき、ヒラヒラと大きなチョウが近づいてきました。









黒いアゲハチョウにも種類がありますが、翅に白い部分が見えるのでモンキアゲハと判断しました。
モンキアゲハとヒガンバナの組み合わせは、以前にも撮影したことがありました。
掛川の粟ヶ岳の麓、倉真（くらみ）温泉の散策道でした。


山行の最初と最後に立ち寄った「神明宮」は、とても静かで心地よい空間でした。








せっかくなので、「只木遺跡」も見て行こうと寄ったのですが立入禁止になっていました。
貴重な遺跡なので、是非もう一度見てみたいです。
2018年の山行記事では画像もありますので、興味のある方はご覧ください。