本来はとても身近な山のはずなのに、コロナ禍の県またぎ自粛により遠ざかっていた愛知県の「鳳来寺山」を丸一年ぶりに歩いてきました。
ただ昨年は鳳来寺山と棚山高原、宇連山を周回するときに通過しただけの感じだったので、久しぶりにみっちり歩いた感じになりました。

鳳来寺山にはたくさんの登山ルートがありますが、一番好きなのは玖老勢の利修仙人護摩所からの厳しい尾根コースです。2019年の1月に歩いて、今までの中で一番おもしろいコースではないかと思ったほどでした。
そのときは鳳来寺山山頂から玖老勢峠へ周回しましたが、今回は久しぶりに自然観察路から表参道1425の石段を下り、初めての「高徳不動」のあるコースで玖老勢に戻ることにしました。





鳳来寺山を開いた利修仙人がここで護摩修行をして悟りを開きました。
巨大な石の要塞といった感じがして、岩の霊山ともいえる鳳来寺山がここから始まった神聖な場所です。
ここに来ると空気がピシッと引き締まる感じがします。





「利修仙人コース」は高徳不動・鳳来寺参道に向かい下山していきますが、そこと分かれて急登や岩越えのある激しい尾根ルートで山頂を目指します。
最大の難所は岩をよじ登らなければならず、前回同様高い所が苦手な自分は岩の上で立ち上がれませんでした。
登りは下を見ないようにして何とかなりましたが、下る時は怖さで体が固まると思います。
よく片道だけでなく往復しないと意味がないと書きますが、例外のコースはいくつかあって、ここを下るのは避けたいです。





大きな岩と木の幹を避けながら進むルートは雰囲気抜群です。
この巨大な岩を通過後再び急登となり、最後の難所へと入っていきます。




切り立った斜面の崖下を見ると足がすくんでしまいますが、ロープがあるのでしがみついて体を引き上げました。
ここを乗り切ると東海自然歩道に合流して、素晴らしい展望場所が待っていました。





見晴らしの良い岩場で自撮りが楽しみでしたが、東海自然歩道となると人の行き来もあって思うようにはいきませんでした。
ここまで登ってくるあいだ人を見かけることはなかったですが、人の声が聞こえてきてルートの雰囲気がガラリと変わりました。
鳳来寺山山頂まで、もう少しだけ移動しなければなりません。

ただ昨年は鳳来寺山と棚山高原、宇連山を周回するときに通過しただけの感じだったので、久しぶりにみっちり歩いた感じになりました。
鳳来寺山の鷹打場にて
GPSコース図(時計周り)
鳳来寺山にはたくさんの登山ルートがありますが、一番好きなのは玖老勢の利修仙人護摩所からの厳しい尾根コースです。2019年の1月に歩いて、今までの中で一番おもしろいコースではないかと思ったほどでした。
そのときは鳳来寺山山頂から玖老勢峠へ周回しましたが、今回は久しぶりに自然観察路から表参道1425の石段を下り、初めての「高徳不動」のあるコースで玖老勢に戻ることにしました。
2019/01/25
「仙人様迄」のルートでスタート
「利修仙人コース」徐々に厳しい登りに
利修仙人と対峙する
鳳来寺山を開いた利修仙人がここで護摩修行をして悟りを開きました。
巨大な石の要塞といった感じがして、岩の霊山ともいえる鳳来寺山がここから始まった神聖な場所です。
ここに来ると空気がピシッと引き締まる感じがします。
登りの厳しさが増す
岩場も多いコース
「利修仙人コース」は高徳不動・鳳来寺参道に向かい下山していきますが、そこと分かれて急登や岩越えのある激しい尾根ルートで山頂を目指します。
最大の難所は岩をよじ登らなければならず、前回同様高い所が苦手な自分は岩の上で立ち上がれませんでした。
登りは下を見ないようにして何とかなりましたが、下る時は怖さで体が固まると思います。
よく片道だけでなく往復しないと意味がないと書きますが、例外のコースはいくつかあって、ここを下るのは避けたいです。
見晴らしも抜群 白い塔は「山びこの丘」のクライミング施設
巨大な岩をくぐっていきます
こういうことやりたくなる
大きな岩と木の幹を避けながら進むルートは雰囲気抜群です。
この巨大な岩を通過後再び急登となり、最後の難所へと入っていきます。
岩と倒木の間をすり抜ける
右下への滑落に注意して斜面を登る
急斜面で足場も狭い!超緊張場面
岩壁は麓から見える岩の稜線
切り立った斜面の崖下を見ると足がすくんでしまいますが、ロープがあるのでしがみついて体を引き上げました。
ここを乗り切ると東海自然歩道に合流して、素晴らしい展望場所が待っていました。
見渡す限りの山なみに感動
左が宇連山 右が三ツ瀬明神山 美しい2ショット
浜松市方面 はままつの空
ズームすると浜松アクトタワーがあります
見晴らしの良い岩場で自撮りが楽しみでしたが、東海自然歩道となると人の行き来もあって思うようにはいきませんでした。
ここまで登ってくるあいだ人を見かけることはなかったですが、人の声が聞こえてきてルートの雰囲気がガラリと変わりました。
鳳来寺山山頂まで、もう少しだけ移動しなければなりません。
山頂以降は【後編】で