渋川つつじの山歩道・さわやかな初夏の風が流れる渋川つつじ公園
浜松市の北部、愛知県との県境にも近い引佐町渋川はとてもお気に入りの山歩エリアです。2019年に初めて大日山と枯山を歩いたときは
渋川親水公園を拠点にして山行の最後に
「渋川つつじ公園」に寄ったのですが、花期を迎えているはずの渋川つつじはまだ咲いていませんでした。その後はコロナ禍もありタイミングをずっと逃していましたが、ようやく今年は開花している渋川つつじを見ることができました。
GPSコース図(反時計回り)
渋川つつじ公園は、公園といってもちょっとした山を登らなくてはならず、気軽に散策するというわけにはいきません。公園自体の駐車場もなく、少し離れた渋川親水公園から歩かなければなりません。(地図参照)初めて来られた方にはわかりにくいようで、親水公園から登山口へどう行くのか尋ねられたので一緒に歩いて案内しました。
登山口は2ヶ所あり、今回は渋川の街中から登って北側へ下山する周回方法をとりました。どちらから登っても厳しい登りの階段です。
親水公園から田んぼの中の道を抜ける
公園立て札の横で渋川つつじが咲いて迎えてくれた
公園案内図(クリックで拡大)
説明書き
登山口から頑張って登り切って振り返ると渋川の街を見下ろすことができます。車を停めた親水公園、街の中心にある御神木の大イチョウがよく見えます。
中央に御神木の大イチョウ
しっかり登ってきたことがわかる休憩所からの風景
ちょっとした広場に休憩所があり、ここからは渋川つつじの中を通る緩やかな道のりです。前に来た時は何も咲いていなかったので、これだけ咲いていれば大満足でした。まだつぼみもたくさんあったので、もう一週間ほどは楽しめるのではないでしょうか。
ようやく見られた渋川つつじ
渋川つつじに囲まれた山歩道
雲の多い日でしたが、陽射しはしっかり届いて山歩にはちょうどいい気候でした。登りでかいた汗も、さわやかな初夏の風が心地よくてすぐに乾きました。
「渋川つつじ祭り」が13日(土)と14日(日)に行われる予定ですが、天気予報ではあいにく雨の週末です。出かける前は花が咲いているかとても心配でしたが、結果的には絶好のタイミングで渋川つつじを見ることができて良かったです。
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