天竜奥三河国定公園の中の一つ、愛知県の「宇連山」(929m)に今年の4月以来2度目の登山に行ってきました。
これが2018年最後の山行ハイキングになります。
愛知県民の森(モリトピア)からいろいろなルートをとって歩けるのが魅力で、今回はシュートン沢から上がって「北尾根」を通り山頂を目指します。
下山時は「西尾根」から「国体尾根」を歩きます。(地図参照・反時計周りです)

愛知県民の森に6時半過ぎに到着しますが、まだゲートは閉まったままなので路肩で待っていると、ほどなく職員の方が車で来てゲートを開けて行きました。
本来は7時開門ですが、少し早めの時間での一番乗りとなりました。

施設内中央のメインストリートともいえる平坦な林道をひたすら北上します。
その道中、いろいろなルートの入口を確認しながら進むと、今後のハイキングの計画に役立ちます。
前回はスタートしてすぐに登山道に入れる「南尾根」からだったのとは対照的ですが、この主要道を歩くことで施設の全体像がよくわかってきます。

ここまで歩いて身体は十分に温まったので、急登に備える意味でも中に着込んだものを減らし、ニット帽と手袋もはずします。
「シュートン沢」と名付けられたコースで「北尾根」まで厳しい登りで、入口すぐに橋と階段がありました。



道標には「北尾根を経由 蔦の滝へ・西尾根を経由 下石の滝へ」と書かれていて、少し?な気持ちになりますが、北尾根を通って宇連山に向かうので間違いありません。
ちなみに「蔦の滝」「下石の滝」は滝ですから尾根から下って行くもので、山頂とは逆方向になり、道標の文言はあくまで方向を示しています。






「北尾根展望台」への拡大画像を見るとスリリングに思えますが、まだまだ土台はしっかりしていました。
展望は「K280」地点の方が開放的で素晴らしかったです。



ここから山頂までは前回も歩いたルートとなります。
途中に「棚山」からの分岐点があり、山頂からよりも展望の良いポイントもあります。


※ 2019年3月に玖老勢~棚山高原からのルートで登頂しました。




頂上まで間近な所で一人の方が早くも下山してきました。
今回は下山するまで他には人とは出会わなかったです。
先々週の竜頭山(1351m)もそうだったのですが、山頂では寒さを感じず、陽のあたる場所は温かかったです。




今回はまだ歩いていない「国体尾根」で下山したいので、このまま直進して西尾根を南下します。
滝を見て回りたい場合はこの「滝尾根」で下ると良いです。





太陽の光のためか、土質のためか、白い尾根線がとてもきれいに感じました。
どこのルートでも感じますが、登りも下りも激しく、特に下りは足元注意で慎重に歩くことが大事です。

ここで、これからワンちゃんを連れて滝めぐりをする方と出会いました。
ここから駐車場までの帰り道は、前回も歩いています。

歩いた総距離は14.8km、所要時間は6時間20分、累積登り・下りは1551m・1577m、歩数計は24,002でした。
前回の周回コースより少しだけ距離が長くなり、累積登り下りの数字が大きくなったのはアップダウンが激しかったからだと思います。
まだ歩いていない「東尾根」も楽しみなのですが、宇連山まで歩くのは距離がかなり長くなり大変です。
途中で断念したというブログも見たことがありますが、健脚の方は全ての尾根を1日で周回していたりもします。
東尾根の奥には「上臈岩(じょうろういわ)」という、鳳来湖を見渡せる切り立った岩場が新たな名所として人気を高めています。
山頂には行かず、上臈岩を目的とした山歩き(東尾根)が増えているようです。

愛知県民の森(モリトピア)のハイキングコースは、どの尾根を歩いても岩稜歩きが楽しめますし、尾根に登らなくても散策道で滝めぐりができたり、とても広大な(名古屋ドーム約120個分だとか)自然の中で過ごすことができます。
浜松市からのアクセスも良いのでオススメです。
これが2018年最後の山行ハイキングになります。
愛知県民の森(モリトピア)からいろいろなルートをとって歩けるのが魅力で、今回はシュートン沢から上がって「北尾根」を通り山頂を目指します。
下山時は「西尾根」から「国体尾根」を歩きます。(地図参照・反時計周りです)
「国体尾根」で下山中
GPSコース図:右上クリックで拡大
※ Google表記の大幸田峠の場所は間違いです
愛知県民の森に6時半過ぎに到着しますが、まだゲートは閉まったままなので路肩で待っていると、ほどなく職員の方が車で来てゲートを開けて行きました。
本来は7時開門ですが、少し早めの時間での一番乗りとなりました。
宿泊施設や温泉施設、食堂など充実した施設
施設内中央のメインストリートともいえる平坦な林道をひたすら北上します。
その道中、いろいろなルートの入口を確認しながら進むと、今後のハイキングの計画に役立ちます。
前回はスタートしてすぐに登山道に入れる「南尾根」からだったのとは対照的ですが、この主要道を歩くことで施設の全体像がよくわかってきます。
林道の終点から登山道が始まる
ここまで歩いて身体は十分に温まったので、急登に備える意味でも中に着込んだものを減らし、ニット帽と手袋もはずします。
「シュートン沢」と名付けられたコースで「北尾根」まで厳しい登りで、入口すぐに橋と階段がありました。
厳しい登りを予感させる良い雰囲気
岩や木の根が多いがよく整備されて好きな山道でした
「北尾根」に登りついたら道標を左へ回る
道標には「北尾根を経由 蔦の滝へ・西尾根を経由 下石の滝へ」と書かれていて、少し?な気持ちになりますが、北尾根を通って宇連山に向かうので間違いありません。
ちなみに「蔦の滝」「下石の滝」は滝ですから尾根から下って行くもので、山頂とは逆方向になり、道標の文言はあくまで方向を示しています。
この近辺特有の岩尾根の道が始まる:画像クリックで拡大
岩稜歩きは楽しい
岩上のピーク「K280」は展望ポイント:画像クリックで展望画像
大きな岩の向こうに「北尾根展望台」が見える:画像クリックで拡大画像
「北尾根展望台」への拡大画像を見るとスリリングに思えますが、まだまだ土台はしっかりしていました。
展望は「K280」地点の方が開放的で素晴らしかったです。
「大幸田峠」そのまま直進:画像クリックで拡大別画像
「大幸田峠」からの急登の山道は噂どうりキツかった
「北尾根」と「西尾根」の合流地点から山頂に向かう
ここから山頂までは前回も歩いたルートとなります。
途中に「棚山」からの分岐点があり、山頂からよりも展望の良いポイントもあります。
岩稜はないが険しさは変わらない
分岐点を山頂方面へ 棚山からもいつか歩いて来たい
※ 2019年3月に玖老勢~棚山高原からのルートで登頂しました。
明神山の稜線がよくわかる見事な景観
宇連山頂上に到着!
頂上まで間近な所で一人の方が早くも下山してきました。
今回は下山するまで他には人とは出会わなかったです。
先々週の竜頭山(1351m)もそうだったのですが、山頂では寒さを感じず、陽のあたる場所は温かかったです。
南アルプス方面の展望
明神山 画像クリックで拡大・富士山の頭がかすかに見えます
「西尾根」で下山する
先に見える分岐点は前回下った「滝尾根」入口
今回はまだ歩いていない「国体尾根」で下山したいので、このまま直進して西尾根を南下します。
滝を見て回りたい場合はこの「滝尾根」で下ると良いです。
2018/04/20
シルエット画像になりました
「西尾根」の下りは続く
展望も楽しめる良いコース
「国体尾根」分岐点を左方面へ下山 直進は「南尾根」へ:画像クリックで尾根画像
尾根が光る一本の白い線に見える
太陽の光のためか、土質のためか、白い尾根線がとてもきれいに感じました。
どこのルートでも感じますが、登りも下りも激しく、特に下りは足元注意で慎重に歩くことが大事です。
登山口に到着 左の建物はトイレ
ここで、これからワンちゃんを連れて滝めぐりをする方と出会いました。
ここから駐車場までの帰り道は、前回も歩いています。
自然豊かな散策道は気持ち良い
歩いた総距離は14.8km、所要時間は6時間20分、累積登り・下りは1551m・1577m、歩数計は24,002でした。
前回の周回コースより少しだけ距離が長くなり、累積登り下りの数字が大きくなったのはアップダウンが激しかったからだと思います。
まだ歩いていない「東尾根」も楽しみなのですが、宇連山まで歩くのは距離がかなり長くなり大変です。
途中で断念したというブログも見たことがありますが、健脚の方は全ての尾根を1日で周回していたりもします。
東尾根の奥には「上臈岩(じょうろういわ)」という、鳳来湖を見渡せる切り立った岩場が新たな名所として人気を高めています。
山頂には行かず、上臈岩を目的とした山歩き(東尾根)が増えているようです。
愛知県民の森(モリトピア)のハイキングコースは、どの尾根を歩いても岩稜歩きが楽しめますし、尾根に登らなくても散策道で滝めぐりができたり、とても広大な(名古屋ドーム約120個分だとか)自然の中で過ごすことができます。
浜松市からのアクセスも良いのでオススメです。