宝物の風景～はままつの空と物見遊山

天浜線の佐久米駅から富幕山まで往復してきました。
早朝の出発時は雲の多い空でしたが、お昼からは青空も広がり、陽の当たる場所ではジリジリとした暑さを感じるほどでした。



今まで、細江公園・奥浜名湖の国民宿舎から細江ルートで富幕山（とんまくやま）まで往復したことはありました。
中間地点の尉ヶ峰（じょうがみね）まで、天浜線の佐久米駅からの佐久米ルートを使っての富幕山までの往復は初体験です。
総距離はそんなに変わりませんが、アップダウンの多さ、累積登り下りが多くなるので大変になります。




登山道に入ると、イノコヅチと思われる「ふっつきむし（草）」がズボンにびっしり付いて、気になってペースが上がりませんでした。
引佐峠に抜ける途中にある「天狗岩」からの展望は楽しみの一つですが、今回は初めて遊園地パルパルの観覧車が光っていました。
すぐに消えてしまったので貴重な一瞬でした。











尉ヶ峰山頂（433m）から西へ約15分、フライトパーク離陸場でベテラン登山者さんと会い、しばらくの間一緒に歩いて、野草や花など教えてもらいました。
他の山の情報を聞いたり、湖西連峰の地図までいただいて嬉しかったです。









風越峠から富幕山への登山道に入ると、色とりどりの野花に囲まれた中を歩くのでとてもきれいで癒されます。

















気が付けば自撮り画像がなく、それは暑さでバテた証拠です。
尉ヶ峰、富幕山それぞれの山頂ではグループの方々が休憩中だったので時間もとりませんでした。
どちらも人気のある山ですが、佐久米コースでは誰とも会いませんでした。
そういうコースが好きです。