先週、春野ふれあい公園から新宮池・高塚山を東海自然歩道で往復しましたが、その続きの行程を早速歩きに行きました。

東海自然歩道で春埜山(はるのさん)を登る計画は随分前から持っていたのですが、道中のほとんどが舗装路歩きとなることでずっと敬遠してきました。
時期的に林道歩きをメインにした山行にしていることや、遠江と奥三河の東海自然歩道を完踏する目標から、ついに実行することにしました。


折角なので、新宮池から高塚山への最適最短ルートの確認で登ってから春埜山へ向かうことにしました。(詳細はGPSコース図参照)


夏の強い陽射しを木陰で避けながら、ひたすらに舗装路を歩きましたが、その間自動車が通ることはありませんでした。
そんな山中ですがれっきとした浜松市内です。
大時(おおとき)の休憩所を過ぎるといよいよ883mの春埜山への登りが始まります。

県道389号線を横断して坂道を登り始めても舗装路が続きます。
自動車で山頂まで行けてしまう山で、以前私も走ったことがある道です。
歩きとなると、早く登山道になって欲しいと願うばかりでした。
地図で見ると登山道部分が短いので物足りないかもしれないと高を括ってました。


この登山道は下調べでイメージしていたものとは違って、なかなかの急登で落ち枝が多く少し荒れ気味で、決して歩きやすい道ではありませんでした。
東海自然歩道だからしっかり整備された道と思うのは間違いなこともあります。
ヤマビルも出そうな雰囲気で心配していたら、靴の上を不気味に動いているのを発見して焦りました。
このルートにはいますので、対策が必要です。
帰宅して足をチェックしたら出血していて見事にやられていました。

階段状の急登になると更に呼吸が乱れて苦戦を強いられました。
今までの疲労蓄積もあれば、夏の暑さもあり、ヤマビルの恐怖とも戦わなければなりません。
ペースを上げたくても上げられませんでした。

2度目の舗装路と合流すると、そこはもう山頂直下で目印の鉄塔に向かって回り込んで行くだけでしたが、息の乱れを整えるのに時間がかかりました。
道は荒れていて一部ダートや半分ダートになっています。




春埜山は「歩く森町コース」で、反対側の「やまめの里」から登って周回したことがあります。
2回は雪が積もっていたときで、珍しい雪景色が印象に残っています。
山頂からの展望はありませんが、見晴らしの良い場所は他に多くあります。






展望所は樹木が伸びて若干見にくかったのですが、高塚山や麓の砂川(いさがわ)がわかり、そこから歩いてきたと思うと感無量でした。
ただ、今度はそこに向かって戻らなければなりません。
長い道のりです。
春埜山の下りはじめで登山口を見過ごすミスをやらかしました。
木蔭にある道標は見えにくいの注意が必要です。


砂川(いさがわ)地区は民家が多く開けている分木蔭がなくなり、暑い陽射しをまともに受けるので辛かったです。
振り返って春埜山を見上げると、その雄大さに感嘆してしまいます。
先週も見た風景ですが、実際に登ってきてから見るとイメージが全然違って、とても大きな山に感じました。
新宮池までは緩やかの登りの山道です。
先週は土砂降りの中、今週は疲労困憊の汗ダラダラで、このルートは短くても厳しい思い出の道となりました。

これで川根町家山の「野守(のもり)の池」から西の東海自然歩道歩きも、残すところ秋葉ダムからヒラシロ遺跡の区間を残すのみになりました。
途中で登れる山とかが何もない区間で、単純に往復するしかないのですが、自分なりの眼で宝物を探しに出かけたいと思っています。
春埜山の山頂
2021/07/31
GPSコース図
東海自然歩道で春埜山(はるのさん)を登る計画は随分前から持っていたのですが、道中のほとんどが舗装路歩きとなることでずっと敬遠してきました。
時期的に林道歩きをメインにした山行にしていることや、遠江と奥三河の東海自然歩道を完踏する目標から、ついに実行することにしました。
先週と逆周りで新宮池から高塚山へ
折角なので、新宮池から高塚山への最適最短ルートの確認で登ってから春埜山へ向かうことにしました。(詳細はGPSコース図参照)
この道標から先週の続きを歩く
春埜山参道は長距離の舗装路
夏の強い陽射しを木陰で避けながら、ひたすらに舗装路を歩きましたが、その間自動車が通ることはありませんでした。
そんな山中ですがれっきとした浜松市内です。
大時(おおとき)の休憩所を過ぎるといよいよ883mの春埜山への登りが始まります。
大時からの展望 右に見える高塚山(春野富士)
県道389号線を横断して坂道を登り始めても舗装路が続きます。
自動車で山頂まで行けてしまう山で、以前私も走ったことがある道です。
歩きとなると、早く登山道になって欲しいと願うばかりでした。
地図で見ると登山道部分が短いので物足りないかもしれないと高を括ってました。
ようやく待望の登山道に入ったが・・・
この登山道は下調べでイメージしていたものとは違って、なかなかの急登で落ち枝が多く少し荒れ気味で、決して歩きやすい道ではありませんでした。
東海自然歩道だからしっかり整備された道と思うのは間違いなこともあります。
ヤマビルも出そうな雰囲気で心配していたら、靴の上を不気味に動いているのを発見して焦りました。
このルートにはいますので、対策が必要です。
帰宅して足をチェックしたら出血していて見事にやられていました。
一旦舗装路に出て再び登山道に入る
階段状の急登になると更に呼吸が乱れて苦戦を強いられました。
今までの疲労蓄積もあれば、夏の暑さもあり、ヤマビルの恐怖とも戦わなければなりません。
ペースを上げたくても上げられませんでした。
こんなにきついとは思いもしなかった
2度目の舗装路と合流すると、そこはもう山頂直下で目印の鉄塔に向かって回り込んで行くだけでしたが、息の乱れを整えるのに時間がかかりました。
道は荒れていて一部ダートや半分ダートになっています。
素晴らしい展望
山頂三角点は鉄塔の左手へ上がる
草が刈られて歩きやすくなっていた
春埜山は「歩く森町コース」で、反対側の「やまめの里」から登って周回したことがあります。
2回は雪が積もっていたときで、珍しい雪景色が印象に残っています。
山頂からの展望はありませんが、見晴らしの良い場所は他に多くあります。
2018/02/08
春埜山といえば大光寺 鳥居をくぐります
「お犬さま」の大光寺を参拝
「春埜杉」でも知られている
春埜杉は1枚でおさめられません
スタート地点や歩いてきたルートがわかる絶景
展望所は樹木が伸びて若干見にくかったのですが、高塚山や麓の砂川(いさがわ)がわかり、そこから歩いてきたと思うと感無量でした。
ただ、今度はそこに向かって戻らなければなりません。
長い道のりです。
春埜山の下りはじめで登山口を見過ごすミスをやらかしました。
木蔭にある道標は見えにくいの注意が必要です。
春野富士の高塚山を目指して歩く
砂川から見上げる春埜山
砂川(いさがわ)地区は民家が多く開けている分木蔭がなくなり、暑い陽射しをまともに受けるので辛かったです。
振り返って春埜山を見上げると、その雄大さに感嘆してしまいます。
先週も見た風景ですが、実際に登ってきてから見るとイメージが全然違って、とても大きな山に感じました。
新宮池までは緩やかの登りの山道です。
先週は土砂降りの中、今週は疲労困憊の汗ダラダラで、このルートは短くても厳しい思い出の道となりました。
これも浜松市
これで川根町家山の「野守(のもり)の池」から西の東海自然歩道歩きも、残すところ秋葉ダムからヒラシロ遺跡の区間を残すのみになりました。
途中で登れる山とかが何もない区間で、単純に往復するしかないのですが、自分なりの眼で宝物を探しに出かけたいと思っています。