ラクダ岩から浜名湖展望
今まで湖西連峰を歩く際は、知波田の「おちばの里親水公園」を拠点にしていましたが、今回は南の方を歩くので初めて
「梅田親水公園」を利用しました。
下調べが十分ではなかったので、駐車場から行き当たりばったり的に歩き始めました。
GPSコース図
車で駐車場に向かう際、形の良い三角形をした小山が見えていたのですが、その嵩山(すやま)にまず登りました。
標高は170mですが、山頂からは素敵な朝の風景を見ることができました。
気温差からか、新所原の街に朝靄がかかって神秘的です。
輝く朝陽に照らされる
嵩山山頂を通過して反対側の急斜面を下ると
「神座(かんざ)古墳群」があり、1400年前の古墳の間を抜けて
「東雲寺・摩利支天」に出て参拝しました。
摩利支天は戦いの神様で、天竜二俣の光明寺にも祀られています。
神座古墳群の「岩巣」からの展望
急登で再度嵩山山頂へ 浜松方面の展望
神石山へのルートは湖西連峰のメインストリートともいえる主要道です。
林道のような道が
「仏岩」から山道へと変わっていきました。
かっては石彫の仏像があった「仏岩」からの展望
開放的なルートを歩くのは気持ちが良い
見晴らしの良いルート
神石山山頂に到着
まだ時間も早かったせいもあり、前回同様誰もいない山頂でした。
しかし、復路は続々と山頂を目指す人とすれ違いました。
単独女性や女性グループが多く感じましたが、明るく開放的なルートだからかなと思いました。
山頂からは
「普門寺峠」へ向かい、周回することにしました。
「望寺岩」を通過:画像クリックで説明書き
普門寺峠から
「普門寺」へ下山する途中で、普門寺旧境内を巡るコースがあったので見て回りました。
(画像はコース図内にあります)
境内といっても山の中腹にあるので誰も歩いていません。
旧境内コースの紅葉
普門寺も紅葉盛り
普門寺まで下りきると人が大勢いたので長居せず、再び神石山山頂に向かって登っていくのですが、これがなかなかの急坂で大変でした。
途中「薬師岩」を見上げる:画像クリックで説明書き
復路に合流したら
「ラクダ岩」に寄りました。
ハイキングマップでルート上にあると思っていたのですが、少し外れた所にありました。
ラクダのコブのように大きな岩が並んでいることから名付けられたそうです。
最初の画像がラクダ岩からの展望です。
ラクダ岩から富士山も見えた!
アップダウンがあったり、岩場の道があったり、きつい所はしっかりきついコースは、歩いていていつのまにか気分が上がりました。
これが山歩きの良いところです。
そして、湖西連峰が人気あるのも納得できました。
「仏岩」にて