【秋の気配をさがして】金木犀(キンモクセイ)が満開!爽やかな秋の香り
暑い残暑から一転、急ぎ足で秋がやってきたような10月も中旬に入りました。先週から
金木犀(キンモクセイ)にたくさんのツボミが見られていて、花開く前から秋の香りを楽しんでいました。先週末は悪天候だったため公園に寄っていませんでしたが、今朝はもう開花してるのではないかという予想以上の満開で出迎えてくれました。
キンモクセイのトンネル
良い匂いが届けられないのが残念
満開です
小さく可愛い花の集合体
キンモクセイの香りはとても強く、公園に着いたときから既に感じることができました。香りが遠くまで届くことから「千里香」とも呼ばれます。春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)が三大香木です。
朝陽できらめくキンモクセイ
秋らしい風景になりました
金木犀(キンモクセイ)の花言葉は「謙虚」「謙遜」、小ぶりな花を見るとその通りだと思えます。中国で位の高い女性の香水に使われていたことから「気高い人」というのもあります。また、良い香りがすることから「陶酔」、一度嗅いだら忘れられない香りから「初恋」というのもロマンチックな花言葉です。
キンモクセイの花は二度咲きなのですが、この開花が一度目なのか二度目なのか今年はチェックが甘くて不明です。いずれにしても開花時期が短くこの一週間で散ってしまうと思うので、是非可愛い花と爽やかな香りを早めに楽しんでください。
撮影場所:浜松市西区「森の水車公園」
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