夏の低山ハイキングは、過酷な環境下(熱中症や害虫リスク)となるので林道歩きをメインに考えています。
「東海自然歩道」はよく整備されているはずなので、うまく活用してコース設定ができればと思い、「くんま水車の里」道の駅を拠点に「鳶ノ巣山(とびのすやま)」を目指すことにしました。

「熊」と書いて「くんま」と読み、自然豊かな山中の道の駅として人気があり、天竜と東栄を結ぶ主要道の中間地点として利用された人も多いと思います。
私は道の駅には立ち寄ったことはありましたが、周辺については詳しくはなく、このエリアの東海自然歩道を歩くのも初めてです。






水量が豊富なのは長雨の影響でしょう。
足場が滑りそうでセルフ撮影には苦労しました。
東海自然歩道らしく、この先の左手には立派な公衆トイレも建てられていました。

案内地図は北が下側になるのでご注意ください。
こちらの地図には「天日山」とありますが、くんま道の駅の周辺案内図には「大日山」とあります。


ちなみにGPSコース図内では、登山道の区間は緑色星印等で表してみました。
ここの短い区間と鳶ノ巣山山頂ルート以外は林道歩きです。




今回は静岡県側からこの地に到達しましたが、次は愛知県側(阿寺の七滝)からここまで歩く計画もあります。
このルートは「旧秋葉街道」である旨の説明板もあります。

「右:鳳来 左:半僧」と書かれていますが、鳳来は言うまでもなく「鳳来寺山」であり、半僧は「奥山方広寺半僧坊」を指していると思います。
方広寺のある「富幕山」の中腹には「鳳来山幡教寺跡」があり、地域の関連性を強く感じます。

「県境」で折り返し鳶ノ巣山登山口から山頂を目指しますが、そのルートは東海自然歩道ではありません。
つまり整備されてなく、「大日山」のときのような藪こぎもあるかもしれません。
他の方の登山記録があるし、距離的に大したことないだろうと思っていました。


藪の中に倒木があり注意が必要です。
藪を抜けると開けて、廃林道と思われる道を進みましたが行き止まりでした。
藪こぎの地点で左に入り、稜線に乗るのが正しいルートでした。
ルートミスで時間と体力をロスしてしまいました。



山頂を通過して東海自然歩道に下りることもできそうでしたが、危険を避けるため元のルートで戻ることにしました。
急坂でぬかるみもありスリップでお尻をついたり、登りも下りも苦労しました。


「大日山」への登山ルートは藪こぎを避け、林道で山頂直下の神社を目指しました。
この林道歩きが想像以上に長距離で、暑さとの戦いになり、足先の痛みに耐える過酷なものとなりました。



上の記事、前回歩いたルートを明瞭にしたかったのですが、林道が入り乱れていて、全て歩ききる体力は残っておらず断念しました。
林道だけでなく、踏み跡入口も多くあったので、大日山はルート探索するとおもしろいかもしれません。
ただし、夏は避けて冬に歩いた方が良いと思います。

暑さと足の痛みでペースは上がらず、持参した水分は全て消費し、時間ばかりが進む苦しい林道歩きでした。
林道を下りきると、道の駅「くんま水車の里」に直結でした。

総距離は19.8km、所要時間は6時間7分、累積登り・下りは1,075m・1,077m、歩数計は31,997でした。
歩数計が3万歩越えは驚いたと共に、疲労度からいえば納得の数字でした。
林道歩きがメインだと歩数は多めになります。

ここを拠点に、東海自然歩道逆方向で「ヒラシロ遺跡」「秋葉ダム」まで(往復は厳しいか)歩くのも良いと思います。
自分にとってまだまだ未知の領域なので、今後のハイクを楽しみたいです。
「東海自然歩道」はよく整備されているはずなので、うまく活用してコース設定ができればと思い、「くんま水車の里」道の駅を拠点に「鳶ノ巣山(とびのすやま)」を目指すことにしました。
思わぬ苦戦をして鳶ノ巣山山頂にたどり着いた
GPSコース図:右上クリックで拡大
※ Google表示の「黒滝」の場所が全然違います
「熊」と書いて「くんま」と読み、自然豊かな山中の道の駅として人気があり、天竜と東栄を結ぶ主要道の中間地点として利用された人も多いと思います。
私は道の駅には立ち寄ったことはありましたが、周辺については詳しくはなく、このエリアの東海自然歩道を歩くのも初めてです。
357mの高地にある道の駅:画像クリックで周辺案内図
清流の渓谷沿いを歩く
右手に休憩所 その奥に「黒滝」がある
道路から見えるので接近することにした
画像クリックで滝全貌画像
水量が豊富なのは長雨の影響でしょう。
足場が滑りそうでセルフ撮影には苦労しました。
東海自然歩道らしく、この先の左手には立派な公衆トイレも建てられていました。
林道を離れ山道に入る:画像クリックで案内地図
案内地図は北が下側になるのでご注意ください。
こちらの地図には「天日山」とありますが、くんま道の駅の周辺案内図には「大日山」とあります。
やっぱり山道が好き
ちなみにGPSコース図内では、登山道の区間は緑色星印等で表してみました。
ここの短い区間と鳶ノ巣山山頂ルート以外は林道歩きです。
山道を登りきると休憩所 すぐ下に林道が見え合流する
鳶ノ巣山登山口を確認するが「県境」まで進む
後で登る「大日山」展望
「県境」に到着:画像クリックで東海自然歩道説明書き
今回は静岡県側からこの地に到達しましたが、次は愛知県側(阿寺の七滝)からここまで歩く計画もあります。
このルートは「旧秋葉街道」である旨の説明板もあります。
石の道標を発見:画像クリックで拡大
「右:鳳来 左:半僧」と書かれていますが、鳳来は言うまでもなく「鳳来寺山」であり、半僧は「奥山方広寺半僧坊」を指していると思います。
方広寺のある「富幕山」の中腹には「鳳来山幡教寺跡」があり、地域の関連性を強く感じます。
2018/08/10
2018/08/15
さあ、登るぞ!鳶ノ巣山
「県境」で折り返し鳶ノ巣山登山口から山頂を目指しますが、そのルートは東海自然歩道ではありません。
つまり整備されてなく、「大日山」のときのような藪こぎもあるかもしれません。
他の方の登山記録があるし、距離的に大したことないだろうと思っていました。
右手に進みそうですがルートは左手にあります
急登が終わるとルートが消えました 藪こぎで突破
藪の中に倒木があり注意が必要です。
藪を抜けると開けて、廃林道と思われる道を進みましたが行き止まりでした。
藪こぎの地点で左に入り、稜線に乗るのが正しいルートでした。
ルートミスで時間と体力をロスしてしまいました。
稜線ルートはこんな感じ 迷うことはなかった
669.9mの三角点 山頂はまだ先
山頂に到着 706mが正しいようだ
山頂を通過して東海自然歩道に下りることもできそうでしたが、危険を避けるため元のルートで戻ることにしました。
急坂でぬかるみもありスリップでお尻をついたり、登りも下りも苦労しました。
東海自然歩道(左)には戻らず林道大日線(右)へ
おひさまのスポットライトがキレイだった
「大日山」への登山ルートは藪こぎを避け、林道で山頂直下の神社を目指しました。
この林道歩きが想像以上に長距離で、暑さとの戦いになり、足先の痛みに耐える過酷なものとなりました。
林道大日線といい、やはり「大日山」が正しいもよう
息も絶え絶えで神社に到着
祠の上が山頂だが、祠までで勘弁してもらった
上の記事、前回歩いたルートを明瞭にしたかったのですが、林道が入り乱れていて、全て歩ききる体力は残っておらず断念しました。
林道だけでなく、踏み跡入口も多くあったので、大日山はルート探索するとおもしろいかもしれません。
ただし、夏は避けて冬に歩いた方が良いと思います。
飛び込みたい衝動にかられた
暑さと足の痛みでペースは上がらず、持参した水分は全て消費し、時間ばかりが進む苦しい林道歩きでした。
林道を下りきると、道の駅「くんま水車の里」に直結でした。
文字とおり水車があったんですね:画像クリックで案内図
総距離は19.8km、所要時間は6時間7分、累積登り・下りは1,075m・1,077m、歩数計は31,997でした。
歩数計が3万歩越えは驚いたと共に、疲労度からいえば納得の数字でした。
林道歩きがメインだと歩数は多めになります。
くんま水車の里の橋上からの清流の流れ
ここを拠点に、東海自然歩道逆方向で「ヒラシロ遺跡」「秋葉ダム」まで(往復は厳しいか)歩くのも良いと思います。
自分にとってまだまだ未知の領域なので、今後のハイクを楽しみたいです。