宝物の風景回顧録・県境の稜線歩き！湖西連峰から鳶ノ巣山まで《後編》

静岡県と愛知県の県境を南から入って、神石山から宇利峠までのそれぞれの山行が前編でした。
後編は宇利峠から始まります。

■　宇利峠～雨生山



愛知県側にある「世界の桜の園」から「雨生山（うぶさん）」を周回する形で歩きました。
蛇紋岩が多く露出し、開放的で見晴らしの良い稜線歩きが楽しめるので好きな山です。


■　雨生山～富幕山



昨年の春、桜が満開の時期に「世界の桜の園」からスタートし、「雨生山」「金山」を周り、「瓶割峠」から「富幕山」を経て「陣幕峠」までの県境を往復しました。
長距離の山行で大変でしたが、とても思い出深く残っています。



■　富幕山～上の浅間山







今年2021年に歩いた最も新しい山行です。
富幕山の「奥山高原」から入り、富幕山山頂で県境に合流、「陣幕峠」から「狩宿山」を越えて「黒松峠」、「下の浅間山」から「上の浅間山」までを往復しました。


ここから先、「城山」「弓張山」「浅間山」と繋いでいく予定だったのですが、現在は自粛で休止しています。
「上の浅間山」から東海自然歩道の県境までの区間がまだ未踏のルートということになります。
今年中に歩けるといいなと思います。

■　鳶ノ巣山





「くんま水車の里」から東海自然歩道を歩いて静岡と愛知の県境まで行き、折り返して鳶ノ巣山（とびのすやま）へ登りました。
県境表示（トップ画像）から鳶ノ巣山の区間が県境の稜線ルートです。


鳶ノ巣山から北に延びる県境は情報が少なく、歩く人もほとんどいなくなります。
北上して歩いていくと長野県との県境に変わり、国道151号・JR飯田線の東栄町周辺に出ます。
とりあえずはこの鳶ノ巣山までが現実的であり、抜けてる区間を埋めたいと思っています。