宝物の風景回顧録・遠江の東海自然歩道（前編）　野守の池～秋葉ダム

東海自然歩道は、国内の数ある自然歩道の中でも1973（昭和48）年に完成した日本で初めての自然歩道です。
東京から大阪まで1都2府8県の国定公園をつなぎ、総距離1,697.2kmにもなり、全コースを歩くと40～50日かかるといわれています。
静岡県は山間部を通過する本コース（176.3km）と、海側を通るバイパスコース（141.7km）があり、併せて318kmあります。



横に長いと言われる静岡県ですが伊豆半島・富士山東側は通っていないので、県内完踏は自分でも不可能ではないかなと思っています。
現在のところ（コロナ禍の中）県西部の遠江に限って歩き切りたいと考えていて、東は川根町の「野守（のもり）の池」から西は愛知県との県境までの区間をクリアする予定です。



今記事では、今まで歩いてきた「野守の池」から「秋葉ダム」までの東海自然歩道の記事を集めてみました。
往復してこそ完踏というポリシーがあり、自然歩道以外の山なども周回したり、日を分けて歩いたコースもあるので、GPSコース図では１本の線で繋がっているわけではありません。

■　野守の池～平松峠（大日山）





■　平松峠（大日山）～春埜山







■　春埜山～新宮池






■　新宮池～犬居城址（春野ふれあい公園）






■　犬居城址～秋葉山本宮秋葉神社（上社）





〇　東海自然歩道の道標を辿った記事です。


〇　犬居城址を周回したときのものです。


■　秋葉山本宮秋葉神社（上社）～秋葉ダム





〇　令和の歩き始めには秋葉山の東海自然歩道を一気に往復しました。








この次の区間、秋葉ダムからヒラシロ遺跡がまだ歩けていない残りの区間です。
近日中に歩いて、愛知県との県境までの「後編」記事を完成させたいと思っています。