【秋の散歩道】引佐町の田沢・神子川で出会った野に咲く花たち

ゆかみたけし

2021年10月27日 09:00



先週、「たざわの里」から「城山(じょうやま)」に登り、林道「神子川線」へ下ってきました。

2021/10/23

そこでたくさんの野花に出会って写真を撮ったので、記録として記事に残しておくことにしました。
なお、自分なりに調べてるのですが間違いがあるかもしれませんのでご了承ください。


野花の宝庫だった林道



シュッコンバーベナ

南アメリカ原産で、明治時代に園芸用として入ってきたそうです。花期は長く、春から秋です。
濃い紫色が目立っていました。


アキノノゲシ

淡い黄色の花が珍しいと思って撮影しておきました。名前は春に咲くノゲシに似ているから。
キク科の花はよく似ていますが、細かい違いをよく観察するのも楽しいです。


ノコンギク

ヨメナと似ているので判別が難しく、はっきりいって自信がありません。
葉に触れてみて、ツルツルしていたらヨメナ、ザラザラしていたらノコンギクとわかるそうなので、現地で葉に触れることが大事とわかりました。


ノハラアザミ

アザミはとても種類が多いのですが、春に咲くのがノアザミ、秋に咲くのはこの「ノハラアザミ」ということです。



コウヤボウキ

色違いですが同じ花だと思います。近くの公園でも見かけて、なかなか名前の特定ができなかったものです。
近くにノハラアザミがあって似ていると思いましたが葉が全然違ったので、似ている花で検索したらようやくわかりました。


ゴンズイ(狐の茶袋)

これはちょっと自信がないのですが、赤い花・黒い実で検索したら出て来たものです。
赤いのは花ではなく、黒い実を覆っていた袋ということです。



カメバヒキオコシ(亀葉引起し)

「亀の葉」の名前は、葉の先端が三つの分かれて、亀の甲羅から手足が出ているように見えることからついたそうです。
「引き起こし」は、弘法大師(空海)が見つけた起死回生の野草だそうです。



シシウド

細かい小さな花が集まってるところはアジサイっぽいなと思いました。
花の広がり方はまるで花火のようできれいです。


キツネノマゴ

近くの公園でもたくさん見ていたものです。
キツネの名のついた野花がいろいろあっておもしろいです。


カタバミ


ビオラ


ノースポール




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