【秋の散歩道】紅葉は晩秋の彩り・冬が来る前に

ゆかみたけし

2021年12月07日 09:00

12月に入って一気に寒くなり、師走の慌ただしさも少しずつ感じるようになってきました。
それでもまだ「森の水車公園」は秋の装いが見られ、散り始めている紅葉も晩秋を演出しているようです。
冬が来る前に、もう少し私の好きな秋の季節を楽しませてもらいたいです。
画像は12月3日(金)から5日(日)までのものを集めました。





水車小屋近くの真っ赤に紅葉していた木はだいぶ散ってしまいましたが、裏手にあるものが、またちょっと違う色合い(オレンジ色っぽい)の紅葉でいい感じになっていました。



芝生広場は遅れて真っ赤に紅葉

樹木によって紅葉する時期に速い遅いがあって、遅れて紅葉してきたものが今とっても真っ赤です。
下の画像は公園入口、公衆トイレの上を覆うようにしている樹木で、赤いさざんかの花とどちらが赤いか競っているようです。




その樹木の懐(下)に入って見上げて撮ったものが下の画像で、独特な色の世界を楽しめて好きです。





次の画像は金網の中にある紅葉です。
この金網の中には用水路があって危ないために設置されているのですが、ちょっと紅葉が気の毒に見えてしまいます。


囚われの紅葉?





隙間から撮影すると紅葉乱舞の世界

紅葉というと赤色や黄色のイメージですが、杉の木のオレンジ色に変わる紅葉も見事だと思います。
自分で光っているのではないかと錯覚するときがあります。
この公園の奥の方はあまり人が入ってこないので、知られざる穴場なのです。









地面(落ち葉)の色に注目して欲しい


紅い落ち葉

遊歩道のドウダンツツジも良い色合いになってきました。
ここを歩くときは自然とゆっくりになってしまいます。









12月6日(月)は雨が降り、予報では8日(水)まで続くようなので、紅葉もだいぶ散ってしまうと懸念されます。
森の水車公園も一気に冬支度に入りそうですが、また新たな季節を迎えることは喜びを感じなくてはいけないと思います。
季節は巡っていきますね。





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