尉ヶ峰・獅子落としを細江公園から往復!曇り空の下、自然歩道を山歩

ゆかみたけし

2022年04月22日 21:07

午後から雨の予報、用事もあるため、昼前までには自宅に戻ることを大前提としたとき、目的地は一番近い登山口一択になりました。
細江公園から奥浜名自然歩道の細江コースで尉ヶ峰を歩くのは2020年の1月以来になります。


尉ヶ峰の獅子落しを登る

GPSコース図(山頂からは反時計周り)

2020/01/04

自宅から1番近くて好きなルートではありますが、人気があって人が多いため敬遠してきました。歩行距離が10km前後、約4時間の山行は、こういうときこそ丁度良いので、久しぶりの尉ヶ峰を楽しみたいと思いました。
GPSコース図で経路が山頂付近で飛んでしまって多少見にくくなっています。天気の悪い日にこういうトラブルが起きやすいようです。


尉ヶ峰まで片道4.9㎞


おもかる大使前から「はままつの空」は曇り空


二三月峠までいきなりの急登


二三月峠展望台からの浜名湖の眺め

二三月峠を越えた所にも登山口があり、そこまで車で来て路肩に停めて歩く方がとても多いようですが、自分はこの急登を外すのは考えられません。できるなら麓の細江神社からスタートしたいのですが駐車場の関係もあって細江公園に車を停めました。




アップダウンや岩場があって楽しいルート


長い108の木段を一気に登る

数え間違いはあるかもしれませんが、108といえば年末の除夜の鐘、一段一段登る度に煩悩が消えていけばいいなと思いました。
登り切った所には424.2mの三角点があります。(山頂にはありません)


三角点にタッチして一息


尉ヶ峰山頂からの眺め

山頂からそのまま引き返そうとしたとき、「待てよ、獅子落しを歩きたいな」と思って周回することにしました。
2019年の8月に獅子落し迂回路を使ったことがありますが、今回はもう少し大回りになります。風越峠方面へ0.4㎞(道標あり)進んだ所にある分岐点で回り込んで、獅子落としの下に出てから登り返しました。このルートは地図にも案内図にもありませんが素敵な道で、昨年の6月に初めて歩きました。

2021/06/05

2019/08/24


現地案内図:画像クリックで説明書き




アスレチック感覚で登る

突然思いついた遠回りにかかった時間は40分程でした。映える画像も撮れ?体力も消耗できて満足できました。
復路では木の根がモジャモジャしているのがおもしろくて撮影してみました。これは個人的な嗜好と言われても仕方ない世界だと思います。





モジャモジャの世界へようこそ

歩いているときに見かけた野花の画像です。今はツツジが満開できれいでした。








二三月峠登山口の路肩には車がたくさん停まっていましたが、登山道ではそれほど人に会いませんでした。
先週は山歩(さんぽ)できなかったので、たとえ途中で雨が降っても歩きたいと思っていました。予定通りの午前中のみでしたが、たっぷり汗もかいて細胞が活発に動き出したのがわかるぐらいで、久々の尉ヶ峰を満悦できました。


二三月峠付近から細江の街



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