秋葉山歩き続けて丸三年!誇るべきふるさとのお山・登りたくなるお山

ゆかみたけし

2019年09月06日 20:24

歴史ある信仰の山、火伏せの神で、ふるさと浜松はもちろん、全国的にも知られている春野町の「秋葉山」
2016年に初めて表参道登山道で登って以来、毎月1回は登ろうと決めて歩き続けています。

そう決めて始めたのが秋、寒い冬、新緑の春、梅雨のときも雨具を着て登り、暑い夏は体力勝負、四季折々のお山の空気を感じながら、今月で連続36ヶ月、丸三年となる月一の秋葉山登山をしてきました。


秋葉寺(しゅうようじ)山門を通過する

GPSコース図:右上クリックで拡大

今回は単純に表参道の往復であり、記録というより、ここのところスイッチが入らないトラブルが起きがちだったGPSの作動確認です。
参考までに、標高は855m、歩行距離は10km、累積登り・下りは950m・953m、歩数計は18,886で、所要時間は山頂での着替え、神社参拝を入れて4時間半です。


「現在地」から山頂を往復

前夜に雨が降り、空は雲が覆っていて蒸し暑い環境で、登りだけで汗びっしょりになってしまうため、山頂で着替えしてリフレッシュさせます。
着替えの分荷物は増え、リュックが重たくなりますが、どんなお山でも身軽で入る気にはなりません。
何が起こるかわからないことを経験してきましたので、いろいろ準備して荷物は増える一方です。


「富士見茶屋跡」前で水分補給 リュックはあまり下ろさない主義

画像内で見にくいですが、リュック横に棒があるのは「トレッキングボール」で、今回から新たに増えた荷物の一つです。
といっても、歩行時に常に使用はしません。
草が多く茂って足元が見えないような場所でかき分けたり、万一足を捻挫等ケガをしたときの杖替わりとして用意しました。
クマやマムシ等天敵との防衛にも役立つかもしれませんが、スターウォーズのライトセーバーのように瞬時に長くならないのが欠点でしょうか(笑)。


この展望は毎回楽しみのひとつ

展望地からは条件が良ければ富士山が見られます。
ここからの景色はとても好きで、同じ場所なのに来て見る度に空の色・山の色・雲や霧の形などが違っています。


山頂の秋葉神社に到着し清めます


いつもあたたかく迎えてくれる幸福の鳥居

麓から山頂まで整備された登山道があり、その山行は決して楽ではないものの危険箇所はなく、山頂には立派な神社があり、御朱印をいただくことで記録を残すこともできます。
浜松市内からの距離といい、全てがちょうど良いお山だと感じます。
だから毎月一度は登りたくなってしまい、それを続けています。








暑い中、花に癒されました

新しい靴にしてから下山時に足先が痛くなっていましたが、靴内に入れていた足先カバーの使用をやめたら解決しました。
やわらかい素材でしたが、使用することで足先を圧迫していたようで、便利グッズ(100円)も本末転倒だったわけです。
熱中症対策で、濡らすと冷たくなるタオル、扇子、折りたたみクッションなどは100円でも非常に役に立っているものもあります。


下山して顔を洗わせていただく

毎週どこかしらのお山を歩きつつ、毎月一度はこの秋葉山に来ることで、基本に帰るというか、気持ちが整っているように感じます。
山歩きの健康効果を、テレビ番組で扱ってくれましたが、その効果を実際に感じることができていて嬉しく思っています。

この日も下山時に多くの方とすれ違い、秋葉山が慕われていて人気のあるお山だと感じました。
私のように定期的に登られている方も多いと思います。

何回登ったとかの数字にはあまり意味がないと思いつつ、とりあえずの節目、通過点を迎えました。
誇れるのは数字ではなく、あくまで「秋葉山」というふるさと浜松のお山です。
いつまで続けるとか、目標何回とか全くありません。
自然体で続けていこうと思っています。

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