秋葉山裏参道(塩の道)を下平山の「道祖神」から「前不動」へ歴史の道・秋葉古道を往く
秋らしい気候となった日、4月以来となる
秋葉山裏参道(塩の道)を歩いてきました。
二度目になるとルートも道の荒れ具合もわかっているので、前回の復習と確認しながら順調なペースで歩き切りました。
941.5mの二等三角点は秋葉山無線中継所の中にある
GPSコース図:右上クリックで拡大
総距離は15㎞、所要時間は5時間14分、累積登り・下りは998m・1005m、歩数計は25,428でした。
駐車地点は
「下平山農村公園」で、かっての小学校の跡地です。
かって鉱山の町がこの山中に存在し、非常に多くの人が暮らし栄えていたといいます。
採掘場跡地や廃墟等、歴史ロマンスを感じさせる空気の中、北方にある
「道祖神」まで行って、そこから
「塩の道」に入り、秋葉神社に向かって南下しました。
厳重に守られている?「道祖神」
「八幡神社」横には石仏が並ぶ
常夜灯スタイルの丁石があり参道を物語る
「八幡神社」横を塩の道はすり抜けているのですが、そこからしばらく林道工事や伐採作業が行われていて、ルートが不鮮明でわかりにくくなっているので注意が必要です。
丁石は1から始まり19まで、11体を確認できました。
「歴史の道 秋葉古道」木にかけられていた
橋が崩落している枯れた沢を2か所、林道を2回横断して比較的緩やかな傾斜が続く塩の道を登っていくと
「前不動」のある地点で
「天竜スーパー林道」と合流します。
秋葉古道の分岐点「前不動」
最初の画像、秋葉山無線中継所からは東方面の展望が抜群で、今回初めて富士山を見ることができました。
画像クリックで拡大
素晴らしい展望にしばし見惚れた
画像クリックで展望画像
無線中継所から855mにある
「秋葉神社」まで往復して約1時間です。
遠くまで見渡せる展望は季節が進んだことを感じさせますし、画像でもわかるとおり、紅葉も始まってきました。
山歩きの良いシーズンになってきましたね。
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