梅雨でも秋葉山ハイクは休みなし!秋葉神社下社から表参道往復

ゆかみたけし

2019年07月12日 19:59

梅雨の中休みで久々に気持ちの良いおひさまを浴びたのも束の間、翌日の自分の休日は午後から雨予報でした。
梅雨だから仕方ないですし、一週間前の土砂降りのことを思えば、雨具なしで歩けるだけでもラッキーです。


赤い九里橋を渡って登りがスタート

GPSコース図:右上クリックで拡大

春野町の秋葉山登山は、表参道で往復するのが一般的で、麓の「秋葉山表参道駐車場」を利用することが多いです。
しかし、もうちょっと歩行距離を伸ばしたいと常に思っていて、山頂秋葉神社から更に北へ進んで941.5mの秋葉山無線中継所や、塩の道の主要分岐点である「前不動」まで行くこともありました。

2019/02/22

2019/06/02

しかし、その行程は表参道の東海自然歩道のようにしっかり整備された道ではないため、この時期に進入するのはためらいがあります。
そこで、距離を伸ばすのに麓の方でチョイたししようと考え、秋葉神社下社の駐車場から往復することにしました。
これは以前も何回かやっています。

2017/07/13


秋葉神社の駐車場を利用させていただく


秋葉山麓は天竜奥三河国定公園である

当日の朝はいつものような早起きができず、少し遅めのスタートとなりましたが、駐車場には車が全くなく、自分が一番手で歩き始めていることがわかりました。


かっての宿場町を登る


登山道に入ると町石が並ぶ


十八丁茶屋跡の石仏

途中、ピーピーと等間隔で笛の音が聴こえ、それに答えるように弱い音が答えていました。
多分、鹿の鳴き声で、親子で呼び合っていたのではないかと思います。
自分の呼吸音も控えめにしながら想像したのは、親が「どこなの?」と呼んで、子供が「ここだよ、見つけて」という状況です。
無事に合流したのか、いつのまにか鳴き声は聴こえなくなりました。

山頂の秋葉神社に着くと蒸し暑さで汗びっしょりだったので、着替えをしてから参拝し、34ヶ月連続の秋葉山行を感謝して下山しました。


栃川の流れ


坂の途中の「熊野権現」

下山してから「原」方面へ少し遠回りしました。
体力的には大丈夫でしたが、4代目の新しい靴がまだしっくり馴染まず、つま先が痛くなったので、「犬居城跡」を周回するのは諦めました。
そのコースは東海自然歩道ではありますが、ちょっと荒れているのも気になりました。


赤い橋は国道362号の新秋葉橋 左方面が犬居


光明山方面(南)を示す石の道標


久しぶりに下社も参拝


一人なので顔を入れて撮影ができません

総距離は11.7km、所要時間は4時間、累積登り・下りが1,174m・1,196mで千m越えができ、歩数計は20,556でした。
先週の佐鳴湖周回よりも距離・歩数が少ないですが、佐鳴湖は平ら、秋葉山は常に登っているか下っているか、です。
カッパを着て歩いて汗だけしっかりかいたのと違い、しっかり心拍が上がって運動した実感があるのは言うまでもありません。

2019/07/05




デジカメくんが天候のためかちょっと不具合があって撮影枚数は少なめでした。
新しい靴でつま先が痛くなりましたが、100円ショップで見つけた「つま先カバー」で軽減できた気がします。


下山時に有効でした

秋葉山と「犬居城跡」をセットで往復するのはいずれ天候をみてやりたいと思います。

着替えを済ませ車に乗り込んで帰ろうとしたときに、雨がパラパラ降り出しました。
山行中に雨に降られなかったことに感謝です。
午後はご存知のとおり土砂降りとなりました。

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