浜松市春野町の
秋葉山へ、表参道で登ってきました。
今回は当ブログのタイトルでもある「道標」、案内を画像で紹介していきます。
東海自然歩道でもある
「表参道」が、いかによく整備されて歩きやすいかがわかると思います。
秋葉山表参道「秋葉寺」山門
GPSコース図:右上クリックで拡大
当日朝はあまりに気持ちよく寝すぎてしまい、いつもより遅い出発となりました。
それでも表参道駐車場に他に車はなく、自分が1番乗りで歩き始めました。
駐車場出入口の道標
猫が寄ってきてお見送りしてくれました
山頂の秋葉神社まで4.2㎞・2時間
坂下宿抜けて坂上の休憩所
三の鳥居跡前の道標
「三の鳥居跡」:画像クリックで説明書き
常夜灯が並ぶ道を登る:画像クリックで説明書き
反対側に道標 秋葉神社まで3.0㎞・80分
十八丁茶屋跡
「富士見茶屋跡」:画像クリックで説明書き
少し過ぎた所の道標 秋葉神社まで2.1㎞・55分
「四の鳥居跡」:画像クリックで説明書き
「子安地蔵尊」:画像クリックで説明書き
海抜600m手前の道標 秋葉神社まで1.6㎞・45分
やけに電線が近いと思ったら・・:画像クリックで折れた電柱
昨年台風の被害を大きく受けたので、先日の台風19号も心配していたのですが、やはり少なからず影響があったようです。
倒木がまだ残ったままの山もある中、秋葉山の復旧はとても速く、大事に守られていることがわかります。
「信玄岩」:画像クリックで説明書き
信玄岩前の石仏 コケがいい感じ
「土佐坂」(左の踏み跡):画像クリックで説明書き
説明書きが劣化により読みにくくなっていますが、「土佐の殿様が参拝の折、急坂の為に現在の参道(右側)に付け替えたといわれる」と書かれています。
この坂を登り切ったところが「秋葉寺(しゅうようじ)」、秋葉三尺坊大権現の出現霊場です。
秋葉寺山門前:画像クリックで説明書き
「秋葉寺」
「五の鳥居跡」:画像クリックで説明書き
「秋葉神社神門」:画像クリックで説明書き
参道脇には倒木だらけ
昨年倒れてしまい久しく横たわっていた大木は、台風前に片付けられたようでした。
倒木が直撃してしまった神門も1年間ずっと工事中で、まだしばらくかかりそうです。
秋葉神社に到着
道標にあるコースタイム通り、ちょうど2時間で登ってきました。
トレランでないので時間は関係なく、何を見て何を感じながら歩けるかを重点に置いていますが、今回は体力的にも余裕をもって、写真撮影を楽しみながら気持ちよく登れたと思います。
秋葉神社を参拝
雨が降り出しそうな空模様
拝殿の画像が明るいのがわかると思いますが、参拝をするときだけ陽が差し込み明るくなりました。
すぐにまた厚い雲におひさまも隠されてしまいましたが、参拝に合わせての陽ざしがとても嬉しかったです。
麓まで下ると、前を朝見送ってくれた猫が歩いているではないですか。
実はこの猫、以前も撮影して当ブログに出ています。
そのときはカメラを向けたら逃げて行ったのですが、今回はお腹が減って何かおねだりでもしたいのか寄ってきたのでした。
お見送りだけでなく、お出迎えまでしてくれたみたいで、これまた嬉しいふれあいでした。
無事に帰ってきましたよ
駐車場の車に戻り荷物をおろした途端、雨が降り出しました。
まるで私が歩き終わるのを待っていたかのようなタイミングで、守られているなと感じると嬉しくなりました。
今までも、予報が雨の時でも登山中に降られずに済んだことが多くあります。
手水舎
歩いた
距離は9.9㎞、所要時間が3時間36分、累積登り・下りが860・858m、歩数計は18,569でした。
1週間前に長時間・長距離の山行をしたので、いつもの秋葉山に戻ってリラックスして心身を整い直せた感じです。
毎月継続の秋葉山山行習慣も4年目に突入しました。
これから紅葉シーズンとなり、ますます歩く楽しみ、季節を感じる楽しみが増えます。
何度登っても新鮮な気持ちで歩かせてもらってます。
今後も秋葉詣でを続けていきます。