湖西連峰・坊ヶ峰へ!五葉の五滝・平尾山から冷風吹く稜線を縦走往復
2023年歩き始め
GPSコース図
新年に入って初めての山歩(さんぽ)です。昨年最後に歩いた
五葉湖(大原調整池)から廃止・閉鎖されなかった
本坂峠~中山峠間の湖西連峰の県境の稜線を歩くことにしました。もう歩けないと思っていたルートだったので安堵半分、喜びを噛みしめながらの山行となりました。
五葉湖周辺地図:画像クリックで拡大
五葉の五滝案内地図:画像クリックで拡大
昨年末最後に歩いた五葉の森内の「健脚の道」から歩き始めようと計画していましたが、駐車位置を探したところ
「五葉の五滝」入口直結にスペースがあり、案内図を見ているうちにそこを歩きたくなり変更しました。滝自体は強引に滝と名付けた感が否めませんでしたが、滝尾根の雰囲気が十分味わえるもので気に入りました。五葉城址付近で平尾山へのルートに合流しました。
五葉の五滝に沿って登る
平尾山山頂手前 三河湾方面の見晴らし
急登を越え平尾山山頂
昨年末は宇利峠方面へ向かいましたが、逆方向の中山峠方面へ向かって本坂峠手前の
坊ヶ峰を目指します。このルートは昨年の6月以来で、暑さと疲労で熱中症になった苦い記憶があります。厳しいアップダウンがありますが、山道をひたすら歩く感じがお気に入りです。
平尾山山頂からすぐの展望地で霞んでいましたが富士山のシルエットを見ることができました。
ススキの向こうに広がる絶景
山頂に鉄塔ある富幕山の左側に富士山:画像クリックで拡大
南方面はこれから進む稜線が見える
四等三角点「三ツ岩」を通過
本宮山の全体が見渡せて圧巻
「三ツ岩」を通過
坊ヶ峰の三角点に再びタッチできて感慨深い
閉鎖されなくて本当に良かった
坊ヶ峰で栄養補給してから折り返しましたが、足取りはかなり重たくなりました。途中浜名湖側の藪中に踏み跡を見つけ入ってみたら素晴らしい見晴らしがありました。ここから初日の出を見たら最高ではないでしょうか。どなたかが切り開いた場所ですが、偶然辿り着くのも山歩の楽しさです。
浜名湖の向こうにアクトタワー
アクトタワーにズームイン
復路の「中山峠」 再び平尾山へ挑む
時間をかけて平尾山を越えればあとは下りで駐車位置に戻れますが、急な下りは疲労困憊の足に更にダメージを与えました。往路では寄らなかった
「五葉城址」を通って見晴らしを楽しみましたが、富士山の姿は見えなくなっていました。
富士山方面
南アルプス方面
本宮山方面
予定していた時間どおりに戻れてハードな道のりも歩けて大満足の一日でした。
「五葉の森」周辺の遊歩道はかなり気に入ったので、周回方法を練ってこれからも歩いていきたいと思います。
帰り道車内から大原調整池に別れを告げた
※ 以前平山登山口・中山峠~坊ヶ峰を歩いた記事
※ 以前平山登山口~五葉山を歩いた記事
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